【C大23 vs 長野】 ウォーミングアップコラム:インパクト大のプロ初ゴールを決めた舩木翔。今節もその左足に注目

2018年9月28日(金)


前節のJ3第24節はアウェイで北九州に2-1で競り勝ち、連勝を果たしたC大阪U-23。試合開始から30分ほどは相手の圧力に押され、ボール保持もままならなかったが、次第に精度の高いカウンターを繰り出すなど押し返すと、迎えた41分、舩木翔(写真)が自らのクロスから得たCKを直接決めて、C大阪U-23が先制に成功した。粘り強く戦い続けた前半終了間際に奪ったこの得点がチームに与えた勇気は大きかった。

舩木にとっては、これがうれしいJ初ゴールであり、プロ初ゴール。26日の練習後、「今までもセットプレーはずっと蹴らせてもらっていた。いつも、誰かが触れば入るようなキックを心掛けているけど、今回はそれが直接ゴールという形に結びついて良かった」と得点の感想を話した。

「プロ“初”ゴールは意外な気もしたが?」と問いかけると、「高校のとき、あれだけ決めていたからですかね(苦笑)(得点がないことを)気にはしていなかったんですけど、両親からもプレッシャーをかけられていたし、周りからも、『初ゴール(なの)?』と言われました(笑)」と照れ笑いを浮かべた舩木。

8月は悔しい出来事もあった。第18回アジア競技大会に挑むサッカーU-21日本代表のメンバーに選出されていたが、代表に合流する直前の練習中に膝を負傷。幸い軽傷であり、「すぐに治ることも分かっていたので、行けたことは行けたんですけど、(森保)監督も『最初からフルでできる選手を呼びたい』ということで…」と不参加が決定した。それでも、「行けないと分かったときはかなりショックでした」と一旦は落ち込んだが、「そこから少しずつ気持ちは切り替えました。また競争に加わっていきたいと思います」と前を向いた。

そういった状況の中で生まれた“プロ初ゴール”は、気持ちをさらに前向きにさせる意味でも、彼にとっては大きな1発となった。「セットプレーはトップチームも武器にしている。自分も左足のキックでは負けたくない。U-23でも、セットプレーから決める回数をもっと増やしていきたい」と今後へ向けた意欲も語る。

ホームに戻って迎える今節の長野戦は、台風24号の影響を受け、天候が荒れることも予想される。再びセットプレーが試合を左右する可能性も十分あるだけに、試合を“決める”彼のキックから今節も目が離せない。

文:小田尚史(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第25節
9月29日(土)19:00KO ヤンマー
セレッソ大阪U−23 vs AC長野パルセイロ
ヤンマースタジアム長居(セレッソ大阪U−23)
みんなの総合評価 (4.8)
臨場感 (4.5)
アクセス (4.6)
イベント充実 (3.0)
グルメ (3.5)
アウェイお楽しみ (2.0)

スタジアムナビ

移籍情報