【横浜FM vs 札幌】 ウォーミングアップコラム:ウーゴ ヴィエイラの2戦連発&“前方支援”で、狙うは3連勝!

2018年10月4日(木)


「ウーゴ! ヴィエイラ! ウーゴ ヴィエイラ!!」

シンプルなウーゴ ヴィエイラ(写真)のチャントは、文字では伝わらないが、独特の軽快なリズムにのると、スタンドのボルテージは最高潮を迎える。前節・仙台戦では、それに呼応し、背番号7は2得点と爆発。期待に応え見事の一言だが、守備での奮闘ぶりにも驚かされた。

30分と50分に、相手GK目がけて獲物を狙うかのごとく、猛然とプレッシング。2度目のプレスの際には慌てたGKのミスキックを誘った。それが伏線になったのか、77分にバックパスに反応し襲いかかると、今度はGKがクリアを蹴り損ない、詰めたヴィエイラがブロック。そのまま無人のゴールへ流し込んだ。

バックパスのコースを読んでGKへプレスにいく動きは、元々得意。24節神戸戦でも「先を読んでプレスをかけ、狙い通りGKと五分五分の状態になった」(ヴィエイラ)ため、GKのクリアミスを誘発し、仲川輝人の得点につなげた。27節・磐田戦でも同じくバックパスをカットして、自身の決定機を生んだ。

ただ、この2試合で見せたのが、ゴールに直結する至近距離から詰める“ショートプレス”だったのに対し、先の仙台戦で行ったのは、長い距離を深追いする“ロングプレス”。それは、どちらかといえば自分がボールを奪うよりも、クリアのコースを限定させたり、GKにいいボールを蹴らせないためのもの。後方の守備を手助けする意味合いが強い。

「ヴィエイラが最初の守備のスイッチを入れてくれて、そこから皆がしっかり連動したプレスをかけてくれました」

アンジェ ポステコグルー監督も会見で、彼の献身性を評価した。「サッカーで一番素晴らしいのは、やっぱり勝利すること」。そう言い切るポルトガル人FWが、今節・札幌戦でも最前線からボールを追い、チームを引っ張る。

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


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