【C大阪 vs G大阪】 ウォーミングアップコラム:9月は公式戦5試合で3得点。絶好調のソウザが大阪ダービーを制する原動力となる

2018年10月5日(金)


今節、C大阪とG大阪が激突する火花散る戦い、「大阪ダービー」がC大阪のホーム、ヤンマースタジアム長居にて行われる。両チームのアカデミー育ちや生え抜きの選手たちにとって特別な舞台であることは間違いないが、助っ人たちの働きもまた、試合の行方を左右する大きな要素。中でもダービーに並々ならぬ意欲を燃やすのが、ブラジル人選手たち。G大阪にはアデミウソンとファビオがおり、C大阪にはソウザ(写真)がいる。

9月の公式戦5試合。ソウザは3得点1アシストの大活躍を見せた。直近のリーグ戦、第27節の湘南ベルマーレ戦では、敗色濃厚の90+4分。CKの流れからゴール前で混戦になったところを蹴り込み、殊勲の同点ゴールを決めた。「無我夢中だった。突然、ボールが目の前に来て、目をつぶってシュートを打ったよ(笑)」。試合後は興奮気味に、そう一気に語った。

普段はお茶目で明るい性格だが、ピッチに立てば、誰よりも闘志をむき出しにしてゴールに迫る。「攻撃参加してシュートまで行くのは自分の長所でもあるからね。中盤で攻守に関わりつつ、どんどん前に勝負していくのが自分のブラジル時代からのスタイル。気が付いたら前にいるんだ(笑)」と自身のプレースタイルについて分析する。

どの試合でも常に高いモチベーションで試合に臨むソウザだが、当然、大阪ダービーの持つ重要性も認識済み。「ブラジル時代のダービーは、スタジアムに向かう途中も警察に先導されながら行ったんだ。その点、日本は激しいのはピッチ内だけ。安全でいいと思う。いずれにしても、ダービーは、クラブ、街にとって大きな試合だね」。

今季、アウェイに乗り込んだ前回のリーグ戦での大阪ダービーは、負傷で出場することができなかった。当時の悔しさも含め、ホームでのこの一戦に懸ける想いは強い。「最後までチャレンジして、ゴールを目指して、勝利を掴みたいと思う」

頼もしき“桜のエンジン”が、大阪ダービーを制する原動力となる。

文:小田尚史(C大阪担当)


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