【金沢 vs 愛媛】 ウォーミングアップコラム:No.8 山藤健太

2018年10月18日(木)


金沢の公式戦のピッチで背番号8を見なくなって久しい。MF山藤健太(写真)は昨季の第2節・水戸戦を最後に試合から遠ざかり、その後J3北九州へ期限付き移籍。今季は金沢に復帰したが、メンバー外が続いていた。

しかし、最近は5試合連続でメンバー入り。出場機会こそないものの、この変化は決して小さくないはずだ。「ゲームに出られてはいないけど、ベンチにいることで可能性は少しでも広がったので良かった」と、本人も前向きに捉えている。

左足から放たれる正確なキックを武器に、ボールを保持して攻撃を作るボランチ。それが本来の姿だろう。ただ、トレーニングではボランチだけではなく、サイドハーフを務めることもある。

「サイドとか、ちょっと前目をやるようになってから自分のプレーの幅もちょっと変わった。やっぱりゴールに向かうプレーを一番にするようにしている。ゴールに関わるプレーを意識してやっている」。

17年以降の金沢新スタイルへの適応を図り、以前よりも速く縦方向へ配球している印象を受ける。指揮官も「スピード感が出てきた。考える方が速くなっている」と話す。

「やっぱり今まで出ていなかったぶんを、出たら挽回したい。しっかり結果を残して、自分もできるということを示したい。その準備をしておけば、いつ(出番が)来ても大丈夫だと思う」。

いまはただ、そのときを待つ。

文:野中拓也(金沢担当)


明治安田生命J2リーグ 第38節
10月19日(金)19:00KO 石川西部
ツエーゲン金沢 vs 愛媛FC

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