【G大阪 vs 横浜FM】 ウォーミングアップコラム:『16』を背負ったFWファン ウィジョが、今季も前線で牙を剥く。

2019年2月22日(金)


昨シーズン終盤にFWファン ウィジョ(写真)が魅せた活躍は、衝撃だった。2018アジア大会でゴールを量産し、韓国代表を同大会の王者に導いた後のことだ。

J1リーグへの復帰戦となった第26節のヴィッセル神戸戦で2ゴールを挙げたのを皮切りに、6試合連続ゴールの活躍(*29節は出場停止)。チームの8連勝を後押しし、残留争いの渦中にいたガンバ大阪をJ1残留に導く。その活躍が評価されて自身もチームから唯一の『Jリーグベストイレブン』に選出された。

もっとも前半戦も決して沈黙していたわけではない。事実、アジア大会でチームを離れるまでの20試合においても全試合に出場しチーム最多の9得点を挙げている。そう考えれば、1年を通して安定したパフォーマンスを続けたと評価してもいいはずだ。

そのFWファンが今年もガンバ大阪のエースとして開幕戦を迎える。背番号は昨年の11から変更された『16』。前所属の城南FCや韓国代表でも背負い、本人が「ラッキーナンバー」と愛着をみせる番号だ。その心強き背番号も味方につけ、新シーズンへの意欲を示す。

「コンディションもあがっているし、チームとしても選手全員が開幕に向けていい準備ができている。ポゼッションを得意とする横浜F・マリノスに対して、コンパクトな陣形を保ちながら、ボールを奪ったタイミングで素早くカウンターに転じることができれば、いい攻撃ができると思う。個人的にもコンディションはいい。昨年よりも新しいパターン、形を作れそうな予感はあるし、練習や練習試合を重ねるごとにコンビネーションも高まっている。その姿を開幕戦でも魅せたい」

今年のガンバにはFWファンや既存のDFオ ジェソクに加え、韓国代表のDF金英權(キム ヨングォン)が加入。チームの守備ラインに安定をもたらす彼の存在は、FWファンにとっても心強い味方になりそうだ。

「ヨングォンさんは高い技術を持った選手で、ビルドアップ能力も高い。攻撃面でも彼の技術はガンバのサッカーに活かされると思う。マリノス戦のピッチにはおそらく僕たちしか韓国語を話せる選手はいないので、それも活かしてプレーしたい」

昨年の終盤、ホームで戦った横浜F・マリノス戦でもゴールを挙げ、勝利に貢献したFWファン。大きな注目を集める『開幕戦』で、チームを11年以来の『開幕白星』に導くゴールを期待したい。

文:高村美砂(G大阪担当)


明治安田生命J1リーグ 第1節
2月23日(土)15:00KO パナスタ
ガンバ大阪 vs 横浜F・マリノス
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪)
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