【仙台 vs 浦和】 ウォーミングアップコラム:久しぶりに仙台で開幕を迎える関口訓充。背番号7とともに

2019年2月22日(金)


関口訓充(写真)が仙台で春を迎えるのは、2012年以来のこと。2004年に当時J2の仙台でプロ生活をスタートさせ、9年間プレー。2013年から浦和で2シーズン、2015年からC大阪で3シーズンを戦い、2018年はしばらくプレーの場を探していたが、同年4月に仙台からの誘いを受けて戻ってきた。

以前に仙台にいたときは“サッカー小僧”とか“爆走ドリブラー”とか、とにかく勢いある呼ばれ方をしていた関口だが、戻ってみれば勢い任せではないベテラン選手になっていた。さまざまな経験をして、緩急をつけたプレーや駆け引きを覚え、自身のプロ生活の原点ともいえる場所でその経験を生かそうとしている。

今季から背番号が7になった。仙台では千葉直樹氏(仙台一筋で1996年から2010年まで選手としてプレー)、奥埜博亮(仙台のアカデミー育ち。今季からC大阪に移籍)といった選手がつけていた番号を、志願して背負う。仙台で2003年から2018年までのプロ生活すべてを過ごした菅井直樹氏からは、引退時に「タイトルを獲る、という目標は託したぞ」と伝えられたという。クラブの歴史を紡ぐ一人として、「昨季なかなかできなかった90分間のプレーをして、チームの勝利に貢献する」という目標のもと、2019シーズンに向かう。

そしてこの新・7番は、今季新しく仙台の仲間となった10人の選手たちと、これまで苦楽をともにしてきた選手たちをつなぐ役割も果たしている。

「試合に向けた準備の中でも、もっと言い合えるようにしたい。そうすることで、戦い方を突き詰められるチームにしていきます。新しい選手も多く入ったので、そういう選手が気を使わずにできるような雰囲気を作っていきたい」

久しぶりに仙台で迎える開幕戦は、浦和との対戦となった。関口にとっては昨年12月9日の天皇杯決勝戦で敗れたことに対する雪辱とか、古巣戦とか、そういった縁のある相手といえる。しかし本人は「『リベンジ』という言い方もありますが、僕の中では1/34というところ。そのうち1試合目を勝って今シーズンの仙台は違う、ということをサポーターに示す試合です」と、まずは目の前の勝利を目指す。以前とはまた違う思いとともに、仙台での2019シーズンが、始まろうとしている。

文:板垣晴朗(仙台担当)


明治安田生命J1リーグ 第1節
2月23日(土)14:00KO ユアスタ
ベガルタ仙台 vs 浦和レッズ
ユアテックスタジアム仙台(ベガルタ仙台)
みんなの総合評価 (4.4)
臨場感 (4.6)
アクセス (4.7)
イベント充実 (3.8)
グルメ (3.8)
アウェイお楽しみ (3.6)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

観戦アドバイス大募集!スタナビ「スタジアムグルメ」投稿キャンペーン!

移籍情報