【町田 vs 東京V】 ウォーミングアップコラム:新加入のエース候補・富樫敬真が驚いたFC町田ゼルビアのオフザピッチ

2019年2月23日(土)


2019年のFC町田ゼルビアにとって「目玉補強」がFW富樫敬真(写真)だ。動きにパワーと切れがあり、攻守でボールをタフに追える彼は、間違いなく町田のサッカーと合うだろう。

町田には中島裕希、李漢宰などJ1の通算出場が100試合近いベテラン選手もいるが、富樫は横浜F・マリノス、FC東京とビッグクラブでプレーしつつまだ25歳。町田がJ1ライセンスの獲得を視野に入れ、経営的にも成長しているからこそ獲得し得た人材だ。

関東学院大サッカー部は横浜FMが提携していて、大学時代の富樫にはプロの紅白戦にいわば「数合わせ」で参加する機会があった。彼はそこでエリク モンバエルツ監督(当時)に見初められてオファーを受け、特別指定選手として在学中からJ1の試合でプレーすることになった。

「現実的に見て関東2部でJ1のビッグクラブに行くケースはないから、J2に行ければいいくらいの目標だった。一気に状況がガラッと変わったので、そこはびっくりしました」(富樫)

ただそんな「2部の逸材」に、実は町田も声をかけていた。

「大学のときもゼルビアの練習試合に参加していましたし、丸山さん(丸山竜平強化部長)は声をかけてくれていました。そこからつながりはありました」(富樫)

縁がようやくつながって、富樫は町田に加わった。

彼が加入後に強い印象を受けたのは、キャンプ期間中に行われたグループワークだ。監督とコーチは見守るだけで口を出さず、選手がグループに分かれて議論し、集約し、発表する。意見をまとめる役、プレゼンする役などはくじ引きで決める――。そんな取り組みを相馬セルビアは以前から行っている。

富樫は述べる。

「共通認識を高める意味が強いと思うし、本気で自分たちが目指しているところを達成するために必要。僕にとって必要な時間だった。(町田が)ずっとやってきたことだからこそ、みんな違和感なくやれている。やるサッカーもそうですが、サッカー以外の部分でゼルビアのカラーはすごく面白い」

グループワークは町田の一体感、戦術の浸透を創り出している一因だが、富樫もそこから刺激を受けた。

富樫は新加入、25歳ながら今季は深津康太とともにチームの副キャプテンも任される。リーダーシップの発揮についてはこう意気込んでいた。

「補強として入って年齢的にも中堅くらいになって、役職があってもなくても引っ張る気持ちは持ってやるつもりだった。より一層引き締まる感じです」

文:大島和人(町田担当)


明治安田生命J2リーグ 第1節
2月24日(日)14:00KO 町田
FC町田ゼルビア vs 東京ヴェルディ
町田GIONスタジアム(FC町田ゼルビア)
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