【仙台 vs C大阪】 ウォーミングアップコラム:次のゴールへ、そして勝利へ。ハモン ロペスは突き進む

2019年3月29日(金)


3月17日の明治安田J1第4節・湘南戦で、ハモン ロペスに待望の今季初ゴールが生まれた。背番号を9に変更して迎えた今季の開幕戦に出場後、負傷により離脱。苦しい時期を迎えていたが、この湘南戦で戦線復帰して途中出場。0-2と追いこまれていた状況で仲間とともにゴールを目指し、85分に永戸勝也からのクロスに頭を合わせた。これが見事に決まったが、反撃もここまで。1-2でリーグ戦3連敗となったことで、ハモン ロペスは自身のゴールの喜びより、「2点目を取れなかった」という後悔の方が先立った。

リーグ戦が中断していた約二週間、チームは立て直しをはかり守備の強度を高めた練習を重ねてきた。「ハードなトレーニングを積んでこられましたし、それは必ず試合で結果を出すことに結びつくはず」。鎧のような筋肉を身に纏い、突破もシュートも力強いハモン ロペスは、強度を増した味方のプレッシャーに呼応するように、戦術練習で鋭さを増している。
前節のゴールは、これからのゴール量産への呼び水となるのだろうか。「いちばん大事なのは、チームの勝利。誰が決めても勝てればそれが一番です。でもその中で自分がゴールを取ることで、チームを勝利に導くことができれば」。プレーを終えれば謙虚な姿勢だが、試合となればまた勇猛果敢な姿が見られることだろう。

次節の相手であるC大阪は、2014年J1第32節に、ハモン ロペスがMFからFWにコンバートされてから初めて点を取った相手でもある。しかし当時とは互いの戦い方も置かれた状況も変わっており、「強い気持ちで勝点3を取りにくる相手に対しても、自分たちは勝利しなければいけない」と気を引き締める。
今季のC大阪には、仙台から奥埜博亮が移籍した。ハモン ロペスにとって彼は、仙台で2トップを組むなどして、一緒にゴールを目指してきた元相棒である。「素晴らしい選手ですよ。でも、ピッチに立ったら、そこにあるのは戦いだけです」としつつ「ピッチ外に行ったらまた仲良くしたい」と笑う。再会の楽しみもあるが、ハモン ロペスは何よりもまず、仙台の勝利、そしてゴールを目指す。

文:板垣晴朗(仙台担当)


明治安田生命J1リーグ 第5節
3月30日(土)14:00KO ユアスタ
ベガルタ仙台 vs セレッソ大阪
ユアテックスタジアム仙台(ベガルタ仙台)
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