【柏 vs 長崎】 ウォーミングアップコラム:鎌田次郎が挙げる勝負のポイントは“我慢比べ”

2019年4月2日(火)


鎌田次郎(写真)は2010年から2015年まで仙台に所属していた。その仙台時代、今回長崎を率いる手倉森誠監督の下で4年間プレーをしてきた。かつての師との初対戦に「あまり向こうは意識していないと思うけど(笑)、楽しみです」と心境を口にしている。

「テグさん(手倉森監督)は、守備から入る戦術が得意だし、一瞬の隙を突いてくると思うので、こちらは隙を与えずにやりたいと思います」

当時、ネルシーニョ監督の柏と、手倉森監督の仙台が対戦すると、常にロースコアの拮抗した激戦が繰り広げられ、どちらが勝つにしても試合終盤の得点で決着がつく展開が多かった。
「柏と長崎、お互いのこれまでの試合のスコアを見ても、そういう展開になる可能性はあると思います。ただ、うちとしてはできれば早い時間に先制点を取って、試合を有利に進めたいですね。よく“我慢比べ”とは言いますけど、今回もどっちが最後まで我慢できるかだと思います。そこは昔の仙台と柏の対戦でもありましたね」

現在、柏はリーグ2連敗中。敗れた岡山戦、東京V戦は、いずれも無得点に終わった。クリスティアーノ、オルンガ、瀬川祐輔、江坂任、ガブリエルというタレントを擁してはいるものの、この短期間で攻撃面の問題点がすべて改善され、急に得点が爆発するとは少々考えにくい。そこは鎌田の言うとおり柏も我慢が必要となる。その我慢できていた試合が開幕4連勝時であり、逆に我慢できずに失点した試合が直近の2連敗だった。

今季からネルシーニョ監督が就任し、守備の強度や最後のシュートブロックへの意識は昨年と比べ飛躍的に上がっている。そして、そのディフェンス陣を束ねる選手として、後方からチームを鼓舞する鎌田は不可欠な存在である。

「俺は守備の選手だけど、なんとか長崎の守備を崩せるようにやっていきたい」

かつての師・手倉森監督から叩き込まれた守備力を以て柏ディフェンス陣を統率し、無失点に抑える。そのプレーが、結果的にチームを連敗脱出へ導くことになる。

文:鈴木潤(柏担当)


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4月3日(水)19:00KO 三協F柏
柏レイソル vs V・ファーレン長崎
三協フロンテア柏スタジアム(柏レイソル)
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