【徳島 vs 愛媛】 ウォーミングアップコラム:徳島出身・小西雄大、『四国ダービー』に向かう。

2019年4月13日(土)


徳島県阿波市出身の小西雄大(写真)。地元出身選手が地元クラブで活躍すること以上に嬉しいことはない。ましてや、今節は愛媛との『四国ダービー』。その活躍に期待は高まる。

「普段やっていること以上は出ない」

だが、当の本人は冷静だ。練習でやってきたからこそ試合で出せる結果。翌週の4/18に21歳の誕生日を控える20歳にしては達観している考えかもしれない。ただ、その言葉とは裏腹に、小西の得点は本番に強い観客を魅了するゴラッソばかりだ。

「普通のゴールでいいんですけどね(笑)。確かに入るときは何故か派手なゴール」

直近で挙げた得点もなかなかのインパクトだった。第7節・山口戦(2○1)の決勝弾は「周りの選手のおかげだと映像を観てあらためて思った」と色々なお膳立ても重なったが、左足一閃で放ったシュートに関しては「自分でもいいシュートだったと思う。ゴールが見えたら打つという選択肢を持てるのも自分の良さだと思う。そこを出せた」と納得の一振り。ミドルシュートを豪快に突き刺してチームを勝利に導いた。

いま思えば、ルーキーイヤーの17年。J初出場となった第4節・大分戦(1○0)から、その思い切りの良さはあった。同試合で小西が放ったシュート数は5本。デビュー戦から物怖じすることなく、両チーム全選手の中で最多シュート数を放ってベクトルを相手ゴールに向けた。

ただ、そんな小西にとって、愛媛との『四国ダービー』は良い思い出ばかりではない。昨季の第23節・愛媛戦(0●1)では徳島が18本のシュートを放ちながらも、愛媛のFW有田光希に豪快な一発を沈められて敗戦を喫した。「僕がヴォルティスに入ってからは一度も負けたことがなかったが、去年初めて負けたときにサポーターの気持ちをより強く感じた」。他の試合で勝てなかったことも当然あるが、愛媛戦で勝たなければならない『ダービー』という意味をその悔しさと試合後の叱咤激励で肌を持って感じた様子だった。

「より一層勝利にこだわってプレーしたい」

ダービーフラッグを雄大に、そしてチーム全員に託す。

文:柏原敏(徳島担当)


明治安田生命J2リーグ 第9節
4月14日(日)16:00KO 鳴門大塚
徳島ヴォルティス vs 愛媛FC
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム(徳島ヴォルティス)
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