【松本 vs 鳥栖】 ウォーミングアップコラム:高橋諒は前を向く。“古巣戦”の反省を糧に

2019年4月19日(金)


前節・湘南戦は序盤から主導権を握られる、苦しい試合となった。前半はシュート1本に抑え込まれると、後半開始直後には先制点を許してしまう。最終盤の83分にレアンドロ ペレイラの今季初得点が飛び出し、敵地で勝点1を得たことはポジティブな結果ではあったが、「失点するまでの時間がもったいなかった」と振り返るのは高橋諒(写真)だ。

「失点してから、自分たちの良さを発揮できたのかなと思う。特に前半は受け身になってしまったところがあるので、もっと早い時間から後半のように良さを出していければ」

高橋にとって湘南は、昨季まで所属していた古巣。Shonan BMW スタジアム平塚は、その本拠地だった。プレースタイルを知り尽くしている選手たちと、ライバルとして相対するというシチュエーション。「知っている分だけ、やりづらさはあった」が、左サイドを起点として幾つかの見せ場を作りだした。それでも理想は高いゆえに、「クロスを上げても、中央の選手にしっかり合わせないと意味がない。そこは個人の課題かなと思う」と反省点が口をつく。

新加入の今季は開幕から左WBの定位置を獲得しており、J1第6節・神戸戦では決勝点をアシストするクロスを供給するなどチームへの貢献度も高いが、厳しい戦いは始まったばかり。トップカテゴリーでのサバイバルを勝ち抜くためには、試合ごとに出た課題を改善して、ブラッシュアップすることが求められる。“古巣戦”の反省を糧にして臨む今節は、スター選手の揃う鳥栖から勝利を目指す。

「鳥栖は今の順位にいるのが不思議なくらい、良い選手が揃っているチーム。ただ自分たちとしても負けたくない試合になるし、隙を見せることなく松本のスタイルを貫いて戦うことが大事になる。個人的にはサイドの高い位置で起点となって、攻撃の形を作っていきたい」

文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J1リーグ 第8節
4月20日(土)14:00KO サンアル
松本山雅FC vs サガン鳥栖
サンプロ アルウィン(松本山雅FC)
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