【北九州 vs 群馬】 ウォーミングアップコラム:プロ2年目の藤原奏哉。前向きなプレー、視界良好! 白星へとゲームメーク

2019年5月4日(土)



北九州は前節、メンバーを大きく入れ替えてアウェイ秋田戦に臨んだ。ボランチの藤原奏哉(写真)も今季初スタメンを勝ち取った一人で、「サブ組で一緒に練習している選手もいた。お互いのプレーの特徴も分かっているし、連係面での問題はなかった」と手応えの今季初戦となった。

今年から北九州は小林伸二監督が指揮する。「前に前にという意識を全体的に強くしていこうというのがある。ボランチがどれだけ落ち着いて左右に散らしたり、縦に入れたりできるか。なるべくサイドの選手とかを勝負できる位置とかに出せればチャンスになる」。藤原はそう戦術と求められる役割を認識。秋田戦は強くプレスを受けたが「どれだけ外せるかなとは自分の中で思っていたが、それがうまくいって押し込めた」とポジティブに周りを動かした。

プロデビューした昨季1年間は16試合に出場。監督が途中交代する激動のシーズンを経て、今年は小林監督の目指す組織的にゴールを目指すスタイルに自分を合わせる。
「ボールの受け方とか、自分がボールを持っていないときの動きを意識するようになった。自分がもらって前に蹴られれば一番ですが、それができないときに周りの選手から前向きでもらえるようにポジションを取ることを意識している」

前節もボールを持っていないときから細かく動き、好位置でパスを回収。そのまま縦にも斜めにも配給した。ただ北九州が得たゴールはゼロで、「前節は前向きにプレーすることはかなり意識できたと思う。あとはそのあとがちょっとできなかった。次はもっと意識していきたい」と強調。もっとできることがあると気持ちを入れ直し、今節に備える。

迎えるのは北九州と同じくJ2返り咲きを狙う群馬。相手のクオリティーを上回り、終始主導権を握るには、やはりボランチの藤原が大きな役割を担うだろう。藤原は「どれだけ前の選手に向けてチャンスを作れるか。シンプルにプレーして周りを生かせたらなと思う」と90分を見据え、さらにこう続けた。

「一番いいのは押し込んで相手が引いた中で崩せる状況。どれだけ早くその展開に持って行けるか。自分たちがやっていて楽しいサッカーは、お客さんも見ていて楽しいサッカーだと思う。そういうサッカーをできるだけしていきたい」

プロ2年目の藤原奏哉。試合の中から成長している若きボランチが、楽しく、そして頼もしくゲームを動かしていく。

文:上田真之介(北九州担当)


明治安田生命J3リーグ 第8節
5月5日(日)14:00KO ミクスタ
ギラヴァンツ北九州 vs ザスパクサツ群馬
ミクニワールドスタジアム北九州(ギラヴァンツ北九州)
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