【鳥栖 vs 柏】 ウォーミングアップコラム:一度ならずも二度までも火中の栗を拾った金明輝監督。今だからこそ、応援せずにはいられない。

2019年5月7日(火)


前回は、残り5試合での就任であった。残り試合と相手を考えると、降格しても責任は問えない状況であった。しかし、今回の就任については、残り試合はリーグ戦で20試合以上もある。戦い方によっては、残留もさらにその上も狙えるのである。覚悟の上の監督就任の決断であったであろう。

2000年にジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原・千葉)からプロとしてのキャリアをスタートさせた。そして、2011年の鳥栖でそのキャリアを終えた。

しかし、彼の名前を広めたのは、翌年から就いた下部組織の指導者としてからではないだろうか。2017年・2018年とプリンスリーグ九州連覇(U-18)を成し遂げ、その間に指導者ライセンスもJリーグの監督として指揮ができるS級を取得していた。下部組織からトップ登録を行える選手の育成と強化を行っていたのである。

そんな彼に突然のトップチームコーチ兼任の話が来た。2018年8月にマッシモ フィッカデンティ監督(当時)とともにトップチームを預かることになった。そして、10月にフィッカデンティ監督の解任とともに監督に就任したのである。残り5試合ではあったが、一試合も落とすことなく残留を確定させたのは記憶に新しい。

今シーズンは、シーズン初めからトップチームのコーチとしての責務を負っていたが、新しく就任したルイス カレーラス監督が5月5日付で解任されたことを受け、二度目の監督就任となった。前回の就任劇と似て非なる話である。だからこそ、彼を応援せざるを得まい。

筆者が金明輝(写真)監督を応援する理由は、苦しい状況の中で就任したからではなく、彼が下部組織の監督を経てトップチームの監督に就任したからこそである。現在、2種登録された選手も多く、彼の手によって育成と強化をされた選手が多いことは、海外から来た新監督よりも現状のトップチームの戦術パーツとして起用しやすいと考える。下部組織から見ると、トップチームが近く見えるのではないだろうか。

厳しい現実の中で、金明輝こそ鳥栖の監督にふさわしい人材ではないだろうか?

文:サカクラゲン(鳥栖担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第5節
5月8日(水)19:30KO 駅スタ
サガン鳥栖 vs 柏レイソル
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