【鹿児島 vs 横浜FC】 ウォーミングアップコラム:J通算300試合出場 酒本憲幸の新しい夢とは

2019年5月17日(金)


鹿児島ユナイテッドFC背番号20、酒本憲幸(写真)が5月4日にホームで行われた柏レイソル戦でJリーグ通算300試合出場を達成した。2003年にセレッソ大阪でプロデビューし、セレッソ一筋でサッカーを愛し続けた酒本が17年目のシーズンを迎えた今年、“鹿児島”でこの大きな記録を迎えた。「嬉しいですね。チーム、サポーターあっての300試合です」と感謝の想いで振り返る。
 
300試合で一番嬉しかった瞬間を聞いてみると「やっぱり試合に勝った時ですね。みんなで喜びを分かちあえるというのは“生きてるなあー!”と実感できる瞬間」と話す。それがサッカーを好きな大きな理由なのだという。

300試合を達成するまでの16年間、楽しいことばかりではなかった。怪我に苦しんだ時期や、ピッチに立てない時を乗り越えてここまで突き進んできた。大好きなセレッソを契約満了となり引退を迷う中で“まだサッカーがやりたい、やり残したことがある”と活躍の場を模索し、鹿児島からのオファーを受けた。その理由の一つに金鍾成監督の存在がある。酒本がセレッソに入団した1年目の2003年、セレッソのサテライトでコーチを務めていたのが金監督だった。酒本は金監督のもとで、もう一度サッカーと向き合うことを決めたのだ。

鹿児島にとって欠かせない存在となったプロ17年目の酒本に“今”の夢を聞いてみた。「鹿児島ユナイテッドFCがもっと大きなクラブになる歴史の1ページとなるチャンスがきている。今の夢はここ鹿児島でクラブと共に自分自身も成長することです」

J通算300試合出場が最終目標ではない。鹿児島で新しい歴史をスタートさせた酒本が紺色のユニフォームでまた新しい未来を作り上げる。

今節、酒本のJ通算300試合出場セレモニーが試合前に行われる。

「感謝はグラウンド上で返さないとだめでしょ!鹿児島のいいところは“チーム力”ですから!」

鹿児島でさらに進化する酒本から目が離せない。

文:有賀真姫(鹿児島担当)


明治安田生命J2リーグ 第14節
5月18日(土)15:00KO 白波スタ
鹿児島ユナイテッドFC vs 横浜FC
白波スタジアム(鹿児島ユナイテッドFC)
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