【大宮 vs 栃木】 ウォーミングアップコラム:堅実な守備と鋭いアタック――無二の存在へと成長しつつある河面旺成

2019年5月17日(金)


チームのフィールドプレーヤーとしてはただ一人、開幕からフルタイム出場を続けているDF河面旺成(写真)。レギュラーに定着した昨年からは48試合連続フルタイム出場中であり、これはGKを含めてもチーム最多である。J2第12節の愛媛戦では、1点ビハインドの中、セットプレーからプロ初ゴールを決めてチームの勝利を呼び込んだ。プロ3年目の左利きDFが、いよいよ飛躍のシーズンを迎えようとしている。

今年は高木琢也監督が就任しフォーメーションも3バックにシフト。チームのスタイルは大きく変わったが、その中でも左センターバックのポジションを我が物とした。「(ポジションが)自分のゴールにより近い分、やられないという責任感の強さがさらに芽生えてきていると思いますね」。献身的な姿勢で、ここまでチームの守備を支えている。

もちろんその左足は、チームにとって大きな武器の一つであることに変わりはない。正確なフィードで攻撃の起点になると共に、そのポジションからウイングバックの選手を追い越し、サイドをえぐることもある。「監督からは、タイミングがあれば攻撃に参加していいと言われている」。流れの中から得点につながる場面はまだまだ多くはないが、今シーズンの大宮のサイドアタックの大きな特長となっている。

ビハインドの状況で4バックにシステム変更した際には、スムーズに左サイドバックに移行。また、前節山口戦では、負傷者が続出している左ウイングバックで初めて先発を果たした。「『そこでの起用も考えている』と言われていたポジション。いつもよりひとつ前なので、もっと攻撃に加わっていきたいと思います」と意気込んで臨んだ。

最終的にドローに終わった山口戦後は、自身のアシストで一時は逆転したものの、やはり自身のファールでペナルティキックを与えてしまい消沈していた。ファールの場面について「他にやりようはいくらでもあった」と反省しながらも、「攻撃に上がっていくタイミングとか、もっとやっていかないといけない」と前を見た。

次節栃木戦も、センターバックなのかウイングバックなのか、どこで出場するかは不透明だが、たとえポジションがどこであろうと、チームの勝敗を担う大きな存在であることに変わりはない。前節の経験を自らへの糧として、さらなる成長を心に期す。

文:土地将靖(大宮担当)


明治安田生命J2リーグ 第14節
5月18日(土)14:00KO NACK
大宮アルディージャ vs 栃木SC
NACK5スタジアム大宮(大宮アルディージャ)
みんなの総合評価 (4.5)
臨場感 (4.9)
アクセス (4.2)
イベント充実 (3.7)
グルメ (3.3)
アウェイお楽しみ (3.4)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

観戦アドバイス大募集!スタナビ「スタジアムグルメ」投稿キャンペーン!

移籍情報