【鹿島 vs 松本】 ウォーミングアップコラム:目指すは“対松本山雅”からの初勝利

2019年5月17日(金)


犬飼智也(写真)にとって1年半を過ごした松本山雅はいまでも特別なクラブだ。「たのしみです」と言って白い歯を見せる。

「松本があっていまの僕があると思っているのでソリさんには感謝しています」

反町康治監督に鍛えられた日々がいまにつながっている。

ただ、犬飼は松本との試合で勝ったことがない。対戦は15年シーズンの一度きり。第3節、松本への期限付き移籍が終わり清水に戻った犬飼は、松本戦に先発出場したが、昇格初年度の相手に0-1で敗れ初勝利を献上している。

「もう1試合は試合直前に怪我をして出られませんでした」

その試合も松本の勝利に終わっている。つまり、犬飼は松本に勝ったことがない。

現在、鹿島はホームゲームで4連勝中と結果を残し続けている。さらに清水、神戸といい形で勝利し、今季初の3連勝を目指す。そのなかでロングボールを使って攻撃を組み立ててくる松本と対戦することは、犬飼にとっても自身のパフォーマンスを大きく問われることになるだろう。

「長いボールが増えると思うので、そこは負けたくないですし、自分たちのボールにできれば相手のチャンスも減るのでしっかり弾くことだと思います。こぼれたあともスピードのある選手がいるのでそこはまわりとコミュニケーションをとりながらやりたいと思います」

ロングボールを一発で跳ね返すことができればチームは前を向いてプレーできる。しかし、それが相手にこぼれるようなことがあれば後ろ向きにひっくり返させる。また、セットプレーも松本の特長の一つ。

「サインプレーをしてくると思います。僕らの映像を見てくると思うので、そこではやられたくない」

いくら松本に在籍した経験がある選手とは言え、どんなサインプレーを仕掛けてくるかまではわからない。そこは集中力を切らさず、声を掛けあうことでしか防ぎようがない。ただ、前日練習のなかではセンタリングに飛び込み、積極的にボールを弾き返す犬飼の姿があった。

成長した姿を見せること。それがなによりの恩返しになるはずだ。

文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第12節
5月18日(土)15:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 松本山雅FC
県立カシマサッカースタジアム(鹿島アントラーズ)
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