【町田 vs 京都】 ウォーミングアップコラム:町田が「勝ち切る」ためのキーマンは土居柊太だ

2019年5月18日(土)


FC町田ゼルビアは今少し「もどかしい」状態にある。第10節・大宮アルディージャ戦から勝点3がなく、4試合で2分け2敗。取り切れない、勝ち切れない日々が続いている。

そんな中で頼もしい顔がピッチに戻ってきている。土居柊太(写真)は3月10日の第3節・モンテディオ山形戦で右ハムストリングの肉離れを負い、8試合の欠場が続いていた。しかし直近の2試合は途中交代でピッチに立っている。

明治大から加入して2年目の若者は、2試合のプレーをこう振り返る。
「復帰戦(水戸ホーリーホック戦/0-2)はあまり何もできなかった。しかし横浜FC戦(1-1)はオープンな展開の中で、セカンドボールを拾うことを心がけて、攻撃も何回かチャンスを作れた。自分として手応えもあったけれど、ただ最後の決め切るところで決め切れなかった」

横浜FC戦の後半は町田としては珍しく、DFとFWの間隔が開く「オープンな展開」だった。サイドハーフの土居にとっては自陣、敵陣と長い距離を往復しなければいけない状況だ。

しかし土居は「運動量を多くして戻ることは意識していた」と振り返るように、長い距離を走り切れる選手。加えてパワフルなドリブルを秘めている。「そこで奪って出ていくことを意識できれば、相手も疲れていてチャンス」というコメントを聞けば分かるように、空いたスペースから運び出す、飛び出すチャレンジができる。

彼は途中出場でピッチに立った場面における、自身の役割をこう説明する。
「僕が入る展開はセカンドボールを拾えてないとき、タメのできてないときが多い。セカンドを拾うこと、前線でキープして押し上げる時間を作ることは意識してやっています」

セカンドを拾う、ボールを運ぶ、ボールを収めるーー。これはすべて彼の得意な仕事だが、強烈なシュートも大きな強みだ。土居は勝ち切れないチームにとって、ジョーカー候補のひとりだ。

文:大島和人(町田担当)


明治安田生命J2リーグ 第14節
5月19日(日)16:00KO 町田
FC町田ゼルビア vs 京都サンガF.C.
町田市立陸上競技場(FC町田ゼルビア)
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臨場感 (3.1)
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