【岩手 vs C大23】 ウォーミングアップコラム:谷口海斗のプレーに見るある変化。今季初ゴールをきっかけに量産体勢へ

2019年5月18日(土)


昨季、ルーキーイヤーでリーグ戦15ゴールをマークし、一躍注目の的となった谷口海斗(写真)だが、一転して今季はもがき苦しむ序盤戦を迎えている。怪我の影響もあり、先発出場は2試合のみ。それでも前節のYS横浜戦では待望の今季初ゴールが決勝点となり、チームを勝利に導いた。

「やっと、という思い」と苦笑いを浮かべる谷口だが、一方で今季の彼のプレーには明らかな変化がみてとれる。それはスプリント数の大幅な増加だ。昨季は宮市剛や藤沼拓夢のスプリントが目立ち、谷口はフィニッシャーとしての仕事に重きを置いていた印象だった。しかし、今季はこれほどの走力を秘めていたのかと驚かされるような瞬間的なスピード、キレを随所にみせている。

「昨季、ミーティングでデータをみせられたとき、自分のスプリント数がすごく低かったんです。それもあって今季は意識や筋トレのやり方を見直して取り組んでいます」

肉体の変化にフィーリングがついていっていないためか、彼にしては珍しくシュートをふかす場面やミートしきれない場面もみせているが、その感覚も徐々にアジャストが進んでおり、ゴール量産の予感を漂わせ始めている。

「昨季のゴール数は超えたいし、期待されているのも感じている」と話すが、その数字や期待感をプレッシャーに感じている様子はない。

「去年の今頃は試合にも出られていなかった。そこから15ゴール挙げられたことはむしろ自信になっています。10番も大学時代につけていた番号なので愛着があるし、岩手で、Jのクラブでつけられていることは素直にうれしい。ふいに眺めるとうれしくてニヤつくこともあります(笑)」

谷口にとってC大23は非常に相性の良い相手。昨季対戦した2試合で3ゴールを奪い、両試合で決勝点を記録している”お得意様”だ。他会場の結果次第ではあるが、勝てば最高で3位に浮上する大一番。進化を遂げるエースは、自らのゴールとホーム2連勝を目指す。それが叶った暁には、試合後の「鶴の恩返し」で肉体改造によりさらにキレを増した得意のダンスを披露してくれるに違いない。

文:高橋拓磨<cross Line>(岩手担当)


明治安田生命J3リーグ 第9節
5月19日(日)13:00KO いわスタ
いわてグルージャ盛岡 vs セレッソ大阪U−23
いわぎんスタジアム(いわてグルージャ盛岡)
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