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【磐田 vs 清水】 ウォーミングアップコラム:消化不良のルヴァンカップグループステージを過ごした小川航基。最終節となる3度目の静岡ダービーで「自分の得点で勝つ試合にしたい」

2019年5月21日(火)


早くもJリーグYBCルヴァンカップグループステージ最終節を迎えるが、チームは、順調に勝点を積み重ねて最終節の前にプレーオフステージ進出を決定した。このコンペティションでは、常にターンオーバーを採用しながら出場機会を得られていない選手達にアピールの場を与えてきた。名波浩監督もこの大会が始まる前には、「ルヴァンに絡んでリーグ戦に絡んだ選手は、去年も一昨年もいた。今年も(ルヴァンカップは)重要視できる」とその選手らの奮起を期待していた。今季で言えば、中山仁斗が成功例の1人。2得点の活躍を見せたグループステージ第3節・松本戦がキッカケとなり、その後J1第10節・浦和戦でJ1デビュー、その2試合後の仙台戦では、J1初得点を記録。このルヴァンカップでのアピールを成功させて、着実なステップアップを遂げた1人だ。

ただその成功の裏で、今季ここまで公式戦で無得点ともがき苦しむもう1人のストライカーがいる。小川航基(写真)だ。決して活躍がなかった訳ではないが、このルヴァンカップでアピールに成功したとは言い難い。やはり足りないのは、兼ねてから「1番はゴールという大きな結果。それが1番大事」と本人も貪欲な姿勢を見せてきた“ゴール”という結果だ。

グループステージ第3節・松本戦では、試合前日の練習で脳震盪を発症。大事な一戦を前に、欠場を余儀なくされる不運も重なった。続くグループステージ第4節・G大阪戦でも先発から外れて、満足いく出場機会も得られてきた訳ではなかった。ただ印象的だったのは、その1−4で大敗したG大阪戦のピッチでは、途中出場ながら1人諦めない気迫を感じた。「やってやるという気持ちの伝染も自分は最後まで諦めずに点を取りに行っていた。メンタル的にも上向きにある」とその試合を振り返っている。わずかな時間でもアピールしたい、得点したい。その強い意思表示は感じ取れた。

順風満帆とはいかなかったルヴァンカップグループステージ。ただその最終節で、しっかりと結果を示したい。本人も「ルヴァンは突破が決まっているけど、消化試合だとは思っていない」と高いモチベーションを伺えた。また28日からトゥーロン国際大会に参加するため、一時チームを離れる。それまでに残された試合は、このルヴァンカップ最終節とJ1第13節の横浜FM戦の2試合のみ。遠征帯同前のラストゲームとなるリーグ戦に繋げていくためにも、3度目の静岡ダービーとなるこの試合でキッチリとアピールしたい。「自分の得点で勝つ試合にしたい」。3度目の静岡ダービーでチームを勝利に導く“得点”を期待したい。

文:森亮太(磐田担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第6節
5月22日(水)19:00KO ヤマハ
ジュビロ磐田 vs 清水エスパルス
ヤマハスタジアム(磐田)(ジュビロ磐田)
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