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【松本 vs G大阪】 ウォーミングアップコラム:町田也真人はルヴァンカップ最終戦で前進する

2019年5月21日(火)


明治安田生命J1第12節では鹿島に0-5の大差で敗れ、現実を思い知らされる結果となった松本。ただし完敗のなかの数少ない好材料としては町田也真人(写真)の復帰が挙げられる。「ゲームフィーリングとしては良かったと思いますが、効果的な動きだったりパスだったりが、まだまだ足りないなというのはあります」と試合後に唇を噛んだが、30分ほどの短い間でも可能性を感じさせた。

開幕直後は貴重な戦力として存在感を示したものの、肉離れで戦線を離脱。それ自体は大きなものではなかったが治りかけのところで再発し、結果的に公式戦から長く離れることになってしまったのは自身としてもチームとしても誤算だったか。気が付けばチームは、JリーグYBCルヴァンカップでのグループステージ敗退が決まった。この試合が今季のルヴァンカップ最終戦ということになる。

昨季まで在籍していた千葉では背番号10を着けて、チームの顔として活躍してきた。持ち前の技術を活かしたチャンスメークはもちろん、2016シーズンには二桁ゴールを記録するなど得点力にも定評がある。辛口で鳴らす反町康治監督が「ペナルティーエリア内に入って、色々なことが出来る」と認めるのも相応の理由がある。

くわえて「よくサッカーを知っている」(反町監督)ことも評価を高める理由のひとつだ。たとえば先の鹿島戦で、松本はミスマッチを突くべく後半開始直後から3-4-2-1から3-5-2へとフォーメーションを変更しており、町田もシャドーではなくインサイドハーフでの起用となった。復帰戦で普段と異なるポジションを任されたことは困難と思われたが、「2トップになったことで前に当てやすくなるというのは個人的に分かっていた。2トップはボールを出しやすいので、そこからの進入が自分の課題かなと思います」と立て板に水のごとく口にするあたり、その戦術理解度の高さを感じさせる。

令和になってから未だ公式戦で無得点が続く松本にとって、クオリティーの高いアタッカーの復帰は朗報だろう。町田としても一歩前進するために、第2節・清水戦以来のゴールを欲しているはずだ。

文:多岐太宿(松本担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第6節
5月22日(水)19:00KO サンアル
松本山雅FC vs ガンバ大阪
サンプロ アルウィン(松本山雅FC)
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