【川崎F vs 浦和】 ウォーミングアップコラム:谷口彰悟が監督交代直後の浦和戦を展望

2019年5月31日(金)


浦和が監督交代に踏み切った。新任の大槻毅監督に率いられた選手たちは3日間の非公開練習で川崎F戦に備えている。その浦和を迎え撃つ川崎Fは、鬼木達監督体制で3年目。この時間的な積み重ねは、やはり違う。

「ぼくらはきちんとここまでしっかり戦って積み重ねてきている」と話すのは谷口彰悟(写真)だ。

このタイミングでの監督交代には浦和なりの意味があるはず。9戦負け無しの川崎Fを叩ければ、波に乗れる。仮に負けたとしてもリーグ2位のチームが相手で、また監督交代直後という事情もあり、受け入れやすい状況だと言える。もちろん、全力で勝ちに来るのは確実で、吹っ切れた状態での対戦という意味では厄介な相手なのは間違いない。

そんな浦和の心理について谷口は「うちを倒せばより乗ってくる。そういうポイントかなと思われていると思います」と指摘。だからこそ「本当にそうさせないように」戦いたいと表情を引き締めた。

実は昨季川崎Fは浦和に意味のある白星を与えている。昨季の10節から指揮を取り始めたオリヴェイラ前監督はいきなり2連敗。厳しい状況の中、等々力に乗り込んできていた。大方の予想は川崎F有利というものだったが、この試合で勝利。オリヴェイラ前監督にとって浦和での初白星となっていた。

浦和にしてみれば昨季の再現を大槻新監督で狙っているのかもしれないが「向こうの思惑通りにさせないという気持ちはあります」と谷口。ただ、気になるのが浦和がどんな陣容で試合に臨んでくるか「本当にわからない」(谷口)ということ。

だから谷口は大槻新監督の傾向から判断。「戦える選手を好むような監督だし、ちょっとメンバーも変わってくるかな」と予測。ただ、相手云々ではなくまずは「自分たちに集中して」試合に入り「始まってみて、相手のことをしっかり見ながらというのはやっていくべきかなと思います」と話していた。

非公開の練習が続いていることもあり大槻新監督がどのようなメンバーでこの試合に臨むのかについて事前情報がまったくない。ただ、そうした相手にも対応できる力を示してもらいたいところだ。

文:江藤高志(川崎F担当)


明治安田生命J1リーグ 第14節
6月1日(土)19:00KO 等々力
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