【東京V vs 京都】 ウォーミングアップコラム:“印象”から“確信”へ。「ホームで勝ち癖つけたい」奈良輪雄太のチーム貢献度の高さ。

2019年6月1日(土)


リーグ戦は15試合を消化した。開幕から全試合フル出場を続け、ここまで最も安定したパフォーマンスを披露しているのが左サイドバックの奈良輪雄太(写真)だ。「ナラワ・マシーン」と、チームメイトのネマニャ コイッチが評するがごとく、攻守にわたって走り回る運動量は90分間決して衰えることがない。前線での攻撃参加の機会も増えており、質の高いパス、クロスで決定的チャンスを生み出すことができている。

チームはここ7試合負けなしと状態が上がっている。その中で、小池純輝の得点力、佐藤優平のゲームコントロール力などが存分に発揮されているが、その活躍にも奈良輪の存在は欠かせない。「ここ最近は、(佐藤)優平、(小池)純輝と組むことが多いので、その2人が気持ちよくプレーすることを最優先に考えて、どこにファーストポジションを取ればいいかということに最大の集中力を払ってプレーしています」。ボールを支配し、主導権を握ってゲームを進めたい中、何をすることがチームがうまく回るために必要か。周囲が個性を最大限発揮できるための気遣いも、チームの好調に大きく貢献しているのである。

15試合を終え、「内容が充実した中で、結果が伴うようになってきたという手応えはあります。勝点が取れていることで、目指す方向性に対しても、選手たちも迷わずやれているのは、すごく良い傾向にあると思う」と、うなづく。ただ、だからこそ、「緩むのが怖い」と警笛を鳴らす。前節vsジェフ千葉戦を振り返り、「あの試合の前日、前々日は、正直、少しそういう(緩んだ)雰囲気をチームに感じていました。だからこそ、試合の入りで後手を踏みたくないと思っていたのですが、結果として立ち上がりで相手に押し込まれた。わかっていてもとか、『気をつけなければ』と思っていても、そういう展開になりかねないので、今こそ、さらにしっかりと引き締めたいと思います」。襟を正し、5位・京都との一戦に挑む。

今季は、9試合4勝1敗(アウェイ6試合1勝2分3敗)と、ホームゲームの勝率が非常に高い。「少しずつホームに良い印象が持てているので、もっと勝ち癖をつけたい。そして、印象から確信が持てるぐらい、『ホームでは必ず勝点を取れる』という雰囲気、流れを作りたい」。サポーターとのより一層の一体感を生み出すためにも、背番号24の躍動は絶対に欠かせない。

文:上岡真里江(東京V担当)


明治安田生命J2リーグ 第16節
6月2日(日)14:00KO 味スタ
東京ヴェルディ vs 京都サンガF.C.
味の素スタジアム(東京ヴェルディ)
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