【岡山 vs 山口】 ウォーミングアップコラム:ゲームの読めるストライカー・赤嶺真吾

2019年6月14日(金)



チームで3つのゴールを決めた前節・長崎戦。約3ヵ月ぶりに先発したFW赤嶺真吾(写真)は、2得点に絡むパフォーマンスだった。前半終了間際の43分に決めた1点目は、仲間隼斗からのボールをゴール前で待ち構えていた。試合中から試合後にかけて公式記録の「得点者」が赤嶺と仲間で何度か入れ替わった案件。

仲間はこう振り返る。「自分のゴールになりましたが、ゴールになったこと自体、しっかり意思疎通できていたということだと思う。あそこに真吾さんが入ってくれるのは、わかっていたし、真吾さんも、『出してくれ』って走り込んでいた。真吾さんと自分のタイミングがしっかり合っていた」。

3点目は77分。GK一森純からの、相手の動きを読んだボールを仲間が受け、相手DFを引きつけてピッチ中央を走って、左サイドに張りながら並走した赤嶺へ。赤嶺は同じく右に上がったイ ヨンジェに送り、これをヨンジェが決めた。

「皆が良いタイミングで、パスと動き出しが連動できた結果が、ゴールにつながったと思います」と赤嶺。「同じ絵を描いた、美しいゴールでした」と取材者が若干、つんのめると、「入ったから、そう言えます」と赤嶺らしい答えが笑みとともに返ってきた。

FC東京でのコーチ時代、赤嶺を見ていた有馬賢二監督は、「今何をすれば効果的なのかを示し、波及できる、ゲームの読めるストライカー」だと言う。仲間は、「ゴール前で仕事をさせたらすごい。そこでプレーできるように、自分たちでボールを運べたら」と言う。また、「中2からやっている」ゴールキックで前節、2得点を演出したGK一森は、「読まれても、真吾さんとヨンジェがいるから、どっちにしてもチャンスになる」と言う。

赤嶺真吾は本能的に、スマートに、ゴール前の嫌な存在であり続ける。

文:尾原千明(岡山担当)


明治安田生命J2リーグ 第18節
6月15日(土)19:00KO Cスタ
ファジアーノ岡山 vs レノファ山口FC
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