【長崎 vs G大阪】 ウォーミングアップコラム:「オレは、本当にここが山だと思っている」指揮官が考えるプレーオフステージの価値

2019年6月18日(火)


クラブ史上初のJリーグYBCルヴァンカップ グループステージを突破したV・ファーレン長崎。J2リーグに所属するクラブでは唯一で、プレーオフステージ第1戦を6月19日(水)19時にホーム、トランスコスモススタジアム長崎にガンバ大阪を迎えて戦う。ベガルタ仙台の監督時代に出場したルヴァンカップ(当時:ナビスコカップ)で、グループステージ敗退の経験がない指揮官は、長崎で迎えるノックアウトステージを勝つことはもちろん、チームのボトムアップに必要な試合と位置付けている。

まず、プレーオフシリーズの開催概要を確認しよう。
●90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。プレーオフステージの勝者は2試合の勝利数が多いチームとする。第2戦が終了した時点で、勝利数が同じ場合は、次の順によって決定する。
①2試合の得失点差
②2試合におけるアウェイゴール数
③第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦
※延長戦ではアウェイゴールルールは適用されない
④PK方式(ABAB方式)
(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)

その上で、長崎の手倉森誠監督(写真)の考えは至極シンプルだ。
「いろいろ計算しても計算どおりにならないよなって、考えるようにしています(笑)。ホームのアドバンテージを利用できる第1戦に、どれだけ懸けられるか。そのあとすぐに首位のモンテディオ山形とのリーグ戦があることを考えると、この1週間はうちにとって熱い週だなと。ルヴァンカップで勝ち上がるために、第2戦目につなげる試合を第1戦でやる。試合が終われば、切り替えてリーグ戦で首位たたき。ルヴァンは、勝って勢いを得たい試合にしたい」
毎週休みなく戦うJ2リーグに加えて、ルヴァンカップ、天皇杯と6月16日に戦ったJ2リーグ第18節のFC町田ゼルビア戦から中2日、または3日の7連戦。リーグでは優勝して1年でJ1復帰を目標に掲げている。

「G大阪も、長崎と一緒だと思います。うちもリーグ戦でこれ以上、上に離されたくないという状況。G大阪もJ1残留争いに身を置いている。だからこそ、どちらにもスキが生まれそうな感じもある。スキを作らないという面では、ホームでやれる自分たちの方が高まりは強いと思うので、第1戦が肝心。第1戦の結果を受けて第2戦が始まる。アウェイチームは第1戦に対して、アウェイゴールを奪って勝ち逃げするということを頭に描くのは当然のこと。長崎としては0-0で終えられれば、第2戦で『1点でも取れれば』という状況にできる。第2戦に希望をつなげられるような結果を残せればJ2のわれわれとしてはやりやすくなる」
J1チームを相手にする。そして、リーグ首位と対峙する1週間。
「オレは、今年の長崎にとって本当にここがヤマだと思っている。G大阪に対等に戦えることで自分たちの自信になる。その分、くたびれはするけど、それでもリーグ戦をしぶとく戦えれば、他のJ2よりも間違いなく強くなれる」

試合ごとに強くなる。勝てば自信とともに強くなる。7連戦を終えた時、長崎はたくましさとともに、目標に近づいている。

文:J's GOAL編集部


JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ第1戦
6月19日(水)19:00KO トラスタ
V・ファーレン長崎 vs ガンバ大阪
トランスコスモススタジアム長崎(V・ファーレン長崎)
みんなの総合評価 (4.3)
臨場感 (3.8)
アクセス (3.1)
イベント充実 (4.0)
グルメ (4.2)
アウェイお楽しみ (4.0)

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