【柏 vs 千葉】 ウォーミングアップコラム:闘将・鎌田次郎、復帰戦となるか

2019年6月21日(金)



6月18日に行われた日本ユニバーシアード代表との練習試合で、しばらく戦列を離れていた鎌田次郎(写真)が実戦復帰を果たした。鎌田にとっては4月14日の明治安田生命J2リーグ第9節の栃木戦以来、約2か月ぶりの試合だった。
試合前にはネルシーニョ監督から「45分だけ」と言われていたため、前半のみの出場となったが、すでに全体合流をして練習をこなしていたとあって「練習の中でゲーム形式をやっていたので、良い感じでできました」と振り返り、上々のパフォーマンスを見せている。

この練習試合で改めて驚かされたのは、鎌田の絶え間ないコーチングである。もちろん、鎌田がコーチングに長けた選手というのは十分理解していたが、公式戦ではサポーターの大歓声もあってスタンドレベルまで選手の声が届きにくいのに対し、この日は練習試合とあって、鎌田の絶叫にも似たコーチングの声がグラウンド中に響き渡っていた。出場した45分間、常に声を出して味方のポジショニングを促し、イージーなミスが起これば厳しい檄を浴びせた。

その点を、鎌田はこう語っている。
「ディフェンスの選手だけでは守れないし、そこはチームとして後ろの選手が守りたいように前の選手を動かすべきだし、攻撃のときは前の選手が受けやすいように俺らがボールを動かすべき。個人だけでやっても勝てないから、そこはチームとしてまとまりを出してやらなければいけないと思います」

柏はここまでのリーグ戦18試合中10試合を完封している。12失点は水戸、山形に次ぐリーグ3位の数字だ。だがここ数試合の失点は、いずれも一瞬の隙を突かれたような軽率なミスから許しており、大宮戦や前節の福岡戦は、優勢に試合を進めながらその失点が原因で引き分けに終わっている。柏が抱える“決定力不足”という課題は早急に解消しなければならないが、つまらないミスから失点を許す守備面も今一度見直し、気を締める必要がある。

そしてチームを引き締める存在として、鎌田の復帰は非常に大きい。前節の福岡戦は出場機会こそなかったもののベンチ入りを果たし、先日の練習試合では存在感を示した。復帰の目処は立った。

白熱する千葉ダービーは、闘将・鎌田の復帰戦となるか。

文:鈴木潤(柏担当)


明治安田生命J2リーグ 第19節
6月22日(土)19:00KO 三協F柏
柏レイソル vs ジェフユナイテッド千葉
三協フロンテア柏スタジアム(柏レイソル)
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