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【鳥栖 vs 清水】 ウォーミングアップコラム:記録よりも記憶に残したい。フェルナンド トーレスの功績を刻んでおこう

2019年6月29日(土)


クラブ史上最大級の衝撃的なニュースだった。あまりにもメジャーすぎて、それまでのクラブの歴史には不釣り合いともいえた電撃的な加入発表だった。そして、輝かしい経歴の終焉を鳥栖で迎えることも発表された。フェルナンド トーレス(写真)…。彼の実績など、ここで紹介する必要はないだろう。当コラムでは、彼が鳥栖に残してくれた(残してくれる?)ものを探ってみたい。

ルイス カレーラス前監督は、『守備の負担を減らし、フェルナンド トーレスでフィニッシュを迎える』戦術を模索した。彼の得点能力に期待してのことだった。それまでの鳥栖の『前線からのハードワーク』スタイルを『トーレス仕様』に変えてシーズンを迎えた。しかし、想定した結果は出なかった。

その要因はいくつか挙げることができるが、それは当コラムの趣旨ではないので別のところで…。

劇的な変化は、メディアの取り上げ方に現れた。中央媒体の露出が圧倒的に増えたことは長く鳥栖を見てきた筆者には衝撃的だった。『サガン鳥栖のフェルナンド トーレス』のフレーズは、日本国内のみならず世界を駆け巡った。しかし、どの記事も主語は『フェルナンド トーレス』で『サガン鳥栖』ではなかった。多くのサッカーファンは、鳥栖よりもフェルナンド トーレスの動向を知りたがった。しかし、そんな中でも鳥栖のサポーターだけは違っていた。あくまでも『サガン鳥栖のフェルナンド トーレス』を見たかったのである。

鳥栖サポーターの選手に対する優しさとクラブ愛は、フェルナンド トーレス級の実績であり鳥栖を語るには外せないことである。その鳥栖サポーターの自慢にもなる史実を彼は刻んでくれた。

あとは、サポーター個々で色を付けて語り継げばいい。サポーターの言葉と感性で発信すればいいのである。その情報は、どの媒体にも負けない魅力的なものであり、中央媒体(マスコミ)にはできない鳥栖視線なのである。鳥栖の史実の1ページをつづりに、スタジアムに行こう!

フェルナンド トーレスが鳥栖にいたことの再認識と、彼の残した(残してくれる?)功績を見つけるために…。

文:サカクラゲン(鳥栖担当)


明治安田生命J1リーグ 第17節
6月30日(日)19:30KO 駅スタ
サガン鳥栖 vs 清水エスパルス
駅前不動産スタジアム(サガン鳥栖)
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