【湘南 vs C大阪】 ウォーミングアップコラム:戻ってきた感覚のその先に――古林将太

2019年6月29日(土)


グラウンドにボールの音と選手たちの息遣いが交じり合う。つかの間のオフを経て、彼らはふたたび自らに矢印を向けている。「だいぶ強くなってきた」。ハードなトレーニングを終え、古林将太(写真)は口にした。

前節のG大阪戦、古林は第14節横浜FM戦に次いでスタメンに名を連ねた。相手の背後を突いてクロスを送るなど攻撃を加速させ、守備に転じれば体を張って目の前の相手に食らいついた。かように右サイドで上下動を弛まず、後半途中仲間にあとを託すまで、らしく攻守に係わった。

シーズン序盤はなかなかコンディションが上がらず、苦しい時間を過ごした。「湘南のスタイルにやっと戻ってきた感覚がある」と語る。
「すごく変わったわけではないですけど、体が勝手に動くようになってきたと練習から感じている。一つひとつのスピードも判断も、どんどんナチュラルに動けるようになってきた」

一方で「まだまだですけど」と続けたように、求めるものは先にある。
「これを勝ちに繋げたい。前節も裏に抜けてクロスを上げたりしていますけど、アシストやゴールには繋がってない。そこは自分の課題。もっと練習からやっていきたいし、ここで階段をまた一段上がらなければいけない」

前々節広島戦、そして前節のG大阪戦と、チームとしてはここ2試合得点がない。先制点にあっては1-1で引き分けた第10節名古屋戦までさかのぼらなければならない。

古林は言う。
「チャンスはあるけど決め切れていない。湘南はみんなで崩して決めるチーム。いい守備もいい攻撃もできているので、誰が、ではなく、みんなで改善していかなければいけない。次の試合、自分も出たらしっかり突き詰めたいと思います」

チームがゴールへ加速するために、その躍動は欠かせない。

文:隈元大吾(湘南担当)


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