【横浜FM vs 大分】 ウォーミングアップコラム:あの時のティーラトンはもういない。

2019年7月5日(金)


前節の首位FC東京戦。2-4と力負けしたが、ティーラトン(写真)は前を見据えて言った。「リーグ戦はまだまだ長いので、優勝するチームがどのチームになるのかわからない。しっかり修正すべきところは修正して、優勝を目指して頑張っていきたいと思います」。大願成就への想いの本気度が伝わってきた。そのためにも、連敗は許されない。しかも今節の相手は大分だ。

3月17日、敵地での試合では、昨季J2より昇格組の大分に、しっぺ返しを食らった。横浜FM対策を徹底した大分に、成す術なく0-2の完封負け。その2失点は、いずれもティーラトンが守る左サイドから崩されている。特に1点目は自らのパスをカットされ、ショートカウンターの餌食になった。

「最初の失点に絡んだ自分のミスがあったので、チームメイトやこの試合に関わったすべてのスタッフに申し訳ないという気持ちがありました」と、正直に吐露。フォローするならば、彼はケガやタイ代表でのアジアカップ参戦で出遅れていた。その大分戦も神戸から移籍後、リーグ2戦目の試合で、戦術に順応しきれていなかった。

だが、3か月以上経った今では、左サイドバックの座を手中に収めた。「だいぶチームのサッカーに慣れてきました。自分がどのポジションを取ったら周りが、どう動いてくれるのかを普段の練習からやっています」。それが血肉となり、彼本来のテクニックをポゼッションサッカーへ、円滑に落とし込めるように。特に同サイドの左ウイング遠藤渓太とのコンビネーションが深まっている。「渓太には、ゲームの中でも外でもカバーやサポートをしてもらっている。それがいい流れになっている。本当に感謝しています」と信頼を寄せる。

あの大分戦の時のティーラトンはもういない。チームにとっても彼にとっても、成長度を示すための試合が幕を開ける。

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


明治安田生命J1リーグ 第18節
7月6日(土)19:00KO ニッパツ
横浜F・マリノス vs 大分トリニータ
ニッパツ三ツ沢球技場(横浜F・マリノス)
みんなの総合評価 (4.3)
臨場感 (4.8)
アクセス (3.5)
イベント充実 (3.2)
グルメ (3.2)
アウェイお楽しみ (3.5)

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