【C大阪 vs 名古屋】成長著しいCB瀬古歩夢。120分の激闘となった天皇杯から中2日、乗り越えるべき試練

2019年7月12日(金)



実質、プロ1年目となる今季。右肩上がりの成長曲線を描いているのが、クラブ期待の大型CB瀬古歩夢(写真)だ。序盤はJリーグYBCルヴァンカップで出場機会を得ると、第10節の松本戦ではリーグ初先発、初出場を果たす。2-0で勝利したこの試合は、チームとしても今季のターニングポイントとして語り継がれる一戦となったが、瀬古自身も無失点に貢献。続く第11節の横浜FM戦でも危なげないプレーぶりで、攻撃自慢の相手を抑え込んだ。

この試合の後、U-20ワールドカップに臨むことになったのだが、横浜FM戦後のミックスゾーンでは、翌節に控えた大阪ダービーに「めちゃくちゃ出たいっすよ」と茶目っ気たっぷりに話す姿も印象的だった。プレー面だけではなく、そういった強心臓ぶりもルーキー離れしているが、U-20W杯でも各国のストライカーを相手に堂々した守備を披露。「チームとしては悔しい結果に終わったけど、個人としては、手応えを掴んだ部分もある」と収穫を得て帰国した。

全ての経験をスポンジのごとく吸収していく今の年代では、1戦1戦が、彼にとって貴重な糧となる材料ばかり。前節の広島戦では、J屈指のフィジカルと推進力を持つパトリックと対峙した。後半に1失点こそ喫したが、「体は強いし、スピードもある。そういった相手とやることは楽しいし、成長につながると改めて実感した」と充実の表情で試合を振り返った。

120分をフルで戦い抜いた天皇杯2回戦から中2日となる今節の名古屋戦。コンディションも含め、出場の可否は当日になってみないと分からない部分もあるが、ピッチに立つことになれば、攻撃力が高い名古屋を相手に、彼にとってはまた、乗り越えるべき大きな試練。元ブラジル代表FWジョーとのマッチアップで得られる経験値、抑えることで掴む自信は、彼にとって大きな財産となるはずだ。

文:小田尚史(C大阪担当)


明治安田生命J1リーグ 第19節
7月13日(土)19:00KO ヤンマー
セレッソ大阪 vs 名古屋グランパス
ヤンマースタジアム長居(セレッソ大阪)
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