【松本 vs 広島】リーグ戦“復活”の服部康平、さらなる飛躍に向けて

2019年7月19日(金)


前節・磐田戦は0-1で敗れ、リーグ戦で6試合勝利なし。8月を前に、まさしく正念場を迎えている松本。しかし負傷などで別メニュー調整の続いていたコンディション不良者が復帰しつつあることは光明で、今週のチーム練習でも“反転攻勢”に懸ける選手たちの闘志が感じられた。

先の磐田戦で短い時間ながらリーグ戦出場を果たした服部康平(写真)も、今後の戦いに向けて気持ちを高めている選手の一人だろう。J1に挑戦するために強い覚悟で移籍を決断すると、開幕当初は3バックの一角として先発起用が続くなど反町康治監督からの評価も高かった。しかしポジション争いは激しく、また自身の負傷も重なり、公式戦出場から長らく遠ざかることになった。

アディショナルタイムも含めると5分ほどの出場時間となった磐田戦は、試合展開もあって前線でパワープレーを仕掛ける役割を任された。本職のCBではなくとも、かつてはFWであり空中戦には自信がある。「僕自身、リーグ戦では3ヶ月くらいメンバーに入っていなかったので、これまで自分が(日頃の練習やトレーニングマッチなどで)やってきたことを本当に出すチャンスだと思っていました」と、短い時間にも全力を尽くした。だからこそ「ポジションがどこであっても結果にこだわってやろうとプレーしましたが、このような結果に終わってしまったことは悔しいです」と無念さものぞかせる。

これからも厳しいチーム内競争は続くが、今節の対戦相手は長身FWのパトリックやドウグラス ヴィエイラがいる広島とあって、前節に引き続いてメンバー入りする可能性もあろう。アウェーでの前回対戦時(J1第4節)には先発起用しており、その強さは肌で感じている。「かなりタフで堅い印象を持ちました。本当に堅実なサッカーをしてくるチームで、ある意味で松本と同じようなスタイルでもある。また両サイドも上下動してくるので、自分たちも運動量で対抗しないといけない」

チームとしてはもちろん、服部個人としてもトップカテゴリーで羽ばたくチャンスは残されている。復活の磐田戦を、さらなる飛躍への足掛かりと出来るか。


文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J1リーグ 第20節
7月20日(土)18:00KO サンアル
松本山雅FC vs サンフレッチェ広島
サンプロ アルウィン(松本山雅FC)
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