【沼津 vs 長野】今の沼津に足りない“覚悟”。そう語った尾崎瑛一郎の真意とは?

2019年7月20日(土)



ホームで群馬と対戦した前節は、相手に先制点を許しながらも尾崎瑛一郎(写真)のPKで同点に追いつき勝点1を獲得した。相手に押し込まれる時間も長かっただけに、その引き分けに終わった結果を御の字という捉え方もできるが、その試合を振り返った尾崎は、厳しい表情を浮かべた。試合後のミックスゾーンで選手たちの「覚悟が足りない」と厳しい評価を下した。その覚悟とは何か?「もちろんみんな頑張っているとは思いますけど、プロはそれが当たり前。それ以上のものを出さなければいけない。そういった部分は日頃のトレーニングと本人たちの自覚で甘えようと思ったらいくらでも甘えられる。そういうところの覚悟ですかね。それが試合にも出ていると思いますけどね」。

特に今季は、大卒ルーキーがここまでピッチに立つ機会も多かった。有望な若手が揃っているということは、クラブの未来にとっても良いことではあるが、一方でプロ選手としての覚悟や自覚は、長い間沼津を支えてきた尾崎だからこそ感じる若手に足りない厳しさを改めて指摘した。それはこの試合に限った話ではない。尾崎は常にグラウンドで、気づけば若手に対して積極的に声をかけて、時には厳しい口調でアドバイスを送る姿もよく見られる。「ゴンさんもテルさんもそうですけど、そういうところの厳しさは必ず持っている。そういうところの意識があれば、『シュートを外した』、『ボールを奪われた』、そういう時に本人から滲み出てくる。そういうものが滲み出きていたら、もっとあいつを見て頑張ろうとなる」。

長野とホームで対戦する今節で、明治安田J3も折り返し地点を迎える。ここまで5勝4分7敗で13位につける沼津は、J3参入後は、常に上位をキープしてきたことを踏まえれば今の成績に物足りなさは否めない。それでも後半戦で巻き返しを見せていくチャンスは十分にある。そのためにも「出ている選手がベンチにいる選手に『アイツが頑張っているから』という姿勢を見せないといけない。『なんでアイツ出ているんだよ』となったら絶対に強くならない。そう思わせないといけないし、その相乗効果。僕たちが去年、一昨年とあのような結果を出したことは本当に紙一重で、そういう厳しさが多少日々のところであった」。ここから浮上していくためにも強い覚悟や厳しさを持って、チーム内で切磋琢磨して結果を追い求めていきたい。そのためにも前半戦ラストゲームの長野戦でその姿勢に期待したい。

文:森亮太(沼津担当)


明治安田生命J3リーグ 第17節
7月21日(日)15:00KO 愛鷹
アスルクラロ沼津 vs AC長野パルセイロ
愛鷹広域公園多目的競技場(アスルクラロ沼津)
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