【C大23 vs G大23】プロ2年目、成長著しい安藤瑞季。気持ちが伝わるそのプレーから目を離すな

2019年7月20日(土)


84分、2人目の選手交代として松本凪生がピッチ脇でスタンバイ。代わるのは安藤瑞季(写真)。ただし、この状態でプレーは途切れず、85分、決勝点が生まれた。決めたのは安藤だった。

澤上竜二の折り返しに合わせてネットを揺らした直後、両足を攣って大の字で倒れ込んだ安藤。痛みで表情を歪めながらも、両腕を天に突き上げて喜びを表現した。自身のラストプレーでゴールを決めるという、漫画のような展開で決まったこのゴールが、雨中の激闘となった前節の北九州戦、C大阪U-23にとっての決勝ゴールとなった。

気持ちが伝わるこの得点により、今季のJ3でのゴール数を7に伸ばした安藤。ルーキーイヤーの昨季はJ3で1ゴールに留まったことを思えば、飛躍的な成長を遂げている。そのポテンシャルを評価され、昨季は主にトップチームで練習を続けていたが、今季は常時、U-23でトレーニング。コンディションも良く、試合に出続けることで連係も向上し、プレーの幅も広がっている。

「U-23でプレーすることが、僕がセレッソに来た理由ではない。トップチームで活躍して、セレッソを強くすることが僕の使命」。あくまで目指すべき舞台はトップチームのJ1だ。ただし、「U-23に来なかったら今の自分はない。大熊(裕司)監督、村田(一弘)コーチ、チームメートに感謝しています」とも話す。

迎える今節は、G大阪U-23との“大阪ダービー”。舞台はJ3とは言え、やはり勝利が義務付けられた戦いだ。「結果を残して、チームの勝利に貢献すること」。FWとして果たすべきプレーは、これしかない。20歳になって最初の一戦も、貪欲にゴールを目指す。

文:小田尚史(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第17節
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