【山形 vs 福岡】髙木彰人、ピッチを駆けるストライカー、鮮烈の山形デビュー

2019年7月30日(火)


前節・徳島戦、1-1の70分にピッチに登場したのは、G大阪から育成型期限付き移籍したばかりの髙木彰人(写真)。その2日前にチームに合流し、前日に選手登録が完了したばかりだったが、「トレーニングでは本当にいいものを見せていたので、今日使うことに関してはなんの躊躇もなかったです」と木山隆之監督から信頼されて送り出されると、試合終盤には大仕事を果たす。

2-1とリードで迎えた83分、自陣左サイドで大槻周平がプレスバックし、ボールをさらった南秀仁がドリブルを開始。逆サイドでこれを確認した髙木はスプリントを開始。南からのラストパスが送られた際には、全力で戻ってきた相手の足がボールに触るかどうかの際どいプレーとなったが、しっかり点で合わせ枠に突き刺した。まさにゴールハンター。今季J3得点王の実力を示した。

4試合得点がなかった山形が複数得点。加入したばかりでそのうちの1点を決めたフォワードへの期待は、さらに大きなものになるだろう。
「ゴールというところと動き出しのところが自分ではストロングポイントだと思っています。起点を作ったり、チェイシングしたりというところも求められると思うので、しっかりやっていけたらいいかなと思います」
チームの中で多くの役割を受け持ちながらフィニッシュも担当するスタイルは、山形が求めているフォワード像に合致する。

トレーニング中、ソックスを下げてプレーする際に、均整の取れたふくらはぎが目についた。
「たぶん自転車ですね。中学生のときに、ガンバに通うのに実家から最寄りの駅まで25分くらいで行ったり、千里中央から万博までもそれくらいの時間をかけて。僕の家の周りも千里中央のほうもけっこう山で…」

登り坂で鍛えたしなやかなふくらはぎで、これからは山形の一員としてピッチを走り回る。


文:佐藤円(山形担当)


明治安田生命J2リーグ 第25節
7月31日(水)19:30KO NDスタ
モンテディオ山形 vs アビスパ福岡
NDソフトスタジアム山形(モンテディオ山形)
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