【F東23 vs 鳥取】若き青赤をけん引する原大智「いいボールが集まるのでそれをきめるだけ」

2019年8月3日(土)


原大智(写真)はU-20ワールドカップ・ポーランド大会から帰国し、苦戦が続くFC東京U-23の攻撃陣をけん引してきた。今季15試合出場9得点と、J3の得点ランキングで3位につける。獅子奮迅の活躍も、原はこう口にする。

「少なからずプレッシャーはあるけど、いつも通り平常心で臨んでいる。いいボールが集まってくるので、それを決めるだけなので気負わないようにしている。点を取るのは感覚的なモノ。自分としてもいいイメージがある」

早起きして朝練をしたり、居残り練習を続けてきた。得意の背後への抜け出しだけでなく、ゴール前でのバリエーションも豊富になってきた。落ちついてゴールに流し込めたり、利き足ではない左足の得点が増えてきたのも、そうした不断の努力が実を結んでいるのだろう。

トップチームのFW陣は変わらず好調で、永井謙佑、ディエゴオリベイラ、矢島輝一、ジャエル、そして田川亨介とライバルは多い。アピールが続くが、ゴールの数は何よりの説得力となるはずだ。練習の成果を試合で出し切ることができ始めたからこそ、次のステップへの欲も芽生え始める。

「(永井やディエゴと自分は)特長は違うが、2人のプレーも参考にして自分の強みを出していきたい」

今節はホームの味の素フィールド西が丘で、鳥取と対戦する。ここ2試合は足踏みが続いているが、自身初の二桁得点に向けて期待も集まる。

「練習してきたことを試合に出すのは難しいけど、それを出し切りたい」

17位からいかに順位を上げていけるか。勝負の夏が幕を開けた。若き青赤をけん引する点取り屋が、チームを再び上昇させる。

文:馬場康平(F東23担当)


明治安田生命J3リーグ 第19節
8月4日(日)17:00KO 味フィ西
FC東京U−23 vs ガイナーレ鳥取

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