【熊本 vs YS横浜】アカデミーからトップに上がって6年目。上村周平が抱く、中心選手としての自覚。

2019年8月9日(金)


先月末、熊本はユース所属の3選手について、来シーズンのトップチーム昇格内定を発表。今月初めには、このうちすでに済んでいた1人に続き、残る2人の2種登録を完了した。

記者会見の席では、それぞれが自らの得意なプレーや課題、今後の抱負を述べた。この時、トップに在籍する選手で目標となる選手はいるか、との問いに対して、2人の選手からその名前を挙げられたのが、彼らにとって直系の先輩にあたるユース出身のMF上村周平(写真)である。
「ユースの先輩だから気を遣って言ってくれたんじゃないかと思うんですけど(笑)、そうやって目標としてもらえるのは嬉しいですし、アカデミーの選手たちからも見られているんだと改めて思うと、日頃の体のメンテナンスや、トレーニング、試合に臨む準備をもっと追求して、責任を持ってピッチに立たないといけない、そういう風に思わせてくれました」

J2残留のかかる昨シーズン終盤は、アカデミー同期の坂本広大や池谷友喜(讃岐)とともに、チームとクラブの将来について思いを語り合った。残念ながらチームは初めてJ3に降格したが、シーズンを折り返して昇格圏の2位。プロ6年目を迎えて副キャプテンとなった上村は、ここまで17試合に先発し、名実共、中心選手のひとりとなっている。
「(鈴木)翔登みたいな、周りを鼓舞するような声かけはできないんですけど、真ん中の位置でボランチとしてプレーして攻撃にも守備にも関わっているので、ピッチ上で気づいたことや感じたことを、もっと伝えていかないといけない。そこはずっと自分の課題だったし、アカデミーでやってきたことと今のチームでやっていることがマッチして、自分としてもやりやすさを感じているからこそ、いろんなことに気づいて、それをしっかり伝えていかないといけないなと思います」

シーズンオフには単身欧州を旅して知見を広め、精神的にも成長。芽生えてきた中心選手としての自覚が、生え抜きとしても抱くJ2復帰への強い思いを、さらに強固なものにする。

文:井芹貴志(熊本担当)


明治安田生命J3リーグ 第20節
8月10日(土)19:00KO えがおS
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