【新潟 vs 岡山】レオナルドが加速する。ストライカーの本領発揮はこれからだ。

2019年8月16日(金)


ここまでチーム最多の12得点を挙げ、2試合連続ゴール中でもあったFWレオナルド(写真)が体調不良で欠場した前節、モンテディオ山形戦。相手の堅守もあったが、チャンスらしいチャンスを作ることができず、0-2で敗れた。

アルビレックス新潟にとって、8月は上位との対戦が続く。それまで2勝2分けと調子は上向きで、山形戦を迎える時点で順位は9位まで浮上。さらに勝利を重ね、一気にプレーオフ圏内に迫りたいところだったが、小休止を余儀なくされた。2勝2分けの間、4得点だった22歳のストライカーを欠いた影響を感じないわけにはいかなかった。

今週の新潟は、台風10号によるフェーン現象の影響で、日によっては40度を越える異常なまでの高温が続いた。猛暑の中でトレーニングに合流したレオナルドは、いっそう気を配りながらコンディションを上げてきている。

「この1週間、日本で一番、新潟が暑い日もあった。そんな中で、僕たちはこまめに給水しながら、しっかりトレーニングができている。今日しっかり休むことで、明日はベストのパフォーマンスを発揮できるよ」

ベストなプレーの中でも期待されるのは、やはりそのシュート技術だ。第25節FC町田ゼルビア戦では、ペナルティアーク内でMF渡邉新太から横パスを受け、DFの間を縫うように右インフロントでシュートを転がし、ゴール左隅に決めた。続く第26節徳島ヴォルティス戦では、DF新井直人からの右クロスをペナルティエリア内、2人のCBの間でトラップ。トン、トン、トンと3タッチ目に左足でゴール右隅に流し込んだ。

「それが僕の特徴だから。ボールを持って、コントロールして、シュートを打つ。町田戦から、続けてそういうゴールを決めることができているのはいいこと。満足することなく、もっと成長したいし、それを結果として出したいね」

昨年のJ3得点王としてガイナーレ鳥取から加入したシーズン当初は、力むあまり暴発気味にシュートを外すことも少なくなかった。ここに来て、冷静に技術を出せるようになってきたストライカーは、次なるステージへと進化しつつある。エースの称号を確固としたものにするためにも、ゴールネットを揺さぶり続ける。

文:大中祐二(新潟担当)


明治安田生命J2リーグ 第28節
8月17日(土)19:00KO デンカS
アルビレックス新潟 vs ファジアーノ岡山
デンカビッグスワンスタジアム(アルビレックス新潟)
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