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【広島 vs 大分】堅守広島を支える野上結貴は、さらなる高みを見据えている

2019年8月23日(金)


前節に首位のF東京を破って4位に浮上した。上位追撃のムードを高めている広島を、今季もハイレベルな対人能力を発揮して支えているのが野上結貴(写真)である。

昨季もリーグで3番目に少ない35失点に抑えたが、今季もここまでリーグで2番目に少ない18失点に抑えている。4バックから3バックへ形を変え、大迫敬介や荒木隼人ら若い選手たちがポジションをつかんでいる中でも変わらぬ堅守を構築できている要因を背番号2に問うと、28歳のDFは自負を覗かせた。
 
「みんながハードワークして戻るべき場所に早く戻るってことを変わらずやれているし、シンプルに個々の守備能力がみんな高いんですよ。個人ありきの組織だと思っているし、組織ありきの個人でもあると思っているけど、そのバランスがうまくいっているのかな」

選手一人ひとりが高いレベルを保ち、誰一人サボらずやるべきことをやっている。簡単なことのようで難しいことを当然のようにできる土壌がこのチームに備わっているから、強固な守備を継続することができているのだ。

野上はさらなる高みも見据えていた。ピンチになったときの対応力や立ち振る舞いにはまだ向上の余地があると言う。
 
「ヤバいってなったときの対応は、穴があるときがあるんです。バタバタするときもあるし、その辺は気付いたときには言うようにしています。ヤバいときでも後ろが落ち着いて対応すれば、チームとしてのドッシリ感が出てくる。ピンチでもピンチじゃない感じを出せれば、相手へダメージを与えることにもなる。そういうところを求めていきたいですね」

目には見えない“風格”のようなものが備わってくると、さらに強固な守備が構築できる。とてもレベルの高いところを目指していることは間違いないが、だからこそ野上はとてもやりがいを感じて取り組んでいる。

文:寺田弘幸(広島担当)


明治安田生命J1リーグ 第24節
8月24日(土)19:00KO Eスタ
サンフレッチェ広島 vs 大分トリニータ
エディオンスタジアム広島(サンフレッチェ広島)
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