【磐田 vs C大阪】デビュー戦で見せたファビオの好パフォーマンス。今節こそチームを勝利へ。

2019年8月23日(金)


今夏5人目の新戦力として、フリーで磐田へ加入したファビオ(写真)。12年に当時関東1部に所属していたSC相模原に入団し、13年からは横浜FMで4年間、17年からG大阪で2年間プレーし、Jリーグでの実績も申し分ないプレイヤーだ。18年にG大阪を退団した後は、半年間のフリー期間を経て、今夏に磐田への加入を決断。その背景には、「ブラジルからも何チームかオファーをもらったが、日本でやりたい気持ちが強かった。若い時に(日本に)来たので、ここで終わらせたいという気持ちを持っている」と日本でのプレーを希望していた。

そのデビュー戦にもなった古巣・G大阪戦では、4バックのセンターバックとしてフル出場し、1失点こそ献上したが、無所属だった半年間を感じさせないハイパフォーマンスを見せた。また前半15分にルキアンが退場し、10人で戦わなければならない数的不利になった後は、「最悪サイドを崩されてクロスを上げられても真ん中を固めようと思っていた」(上原力也)とチーム全体が守備的な戦い方にシフトした中で、ファビオの対人能力がより一層際立ち、「(大南)拓磨とファビオが体を張って守ってくれたので良かった」と土壇場での引き分けにも大きく貢献した。

また12日に加入が決まってから試合までの短い準備期間で、「練習で組む時間が少ない中でしっかり話し合いながら出来たので初めてにしては良かった」と振り返るコンビを組んだ大南とのコンビネーションも卒なくこなした。特にG大阪戦で2人が意識したと話す“チャレンジ&カバー”という観点でもスピードを生かしたカバーエリアの広さが持ち味の大南とボールチャレンジで対人の強さを発揮できるファビオのコンビは、お互いの特徴を発揮しやすい好相性。今節初陣となるフェルナンド フベロ新監督がどのようなメンバー選考をするか分からない部分も多いが、前節のようなパフォーマンスを継続できるかが今節5試合ぶりの勝利を手繰り寄せるポイントにもなるだろう。

C大阪との前回対戦時(J1第16節)では、C大阪のブルーノ メンデスに磐田DF陣は手を焼いた過去がある。高さを生かしたパワフルなポストプレーと連続性のある動き出しで磐田最終ラインを狙い続けたブルーノ メンデスに得点も許している。今回も前回対戦時と同様に、注意が必要な人物の1人だが、パワーで互角に渡り合えるだけの能力があるファビオの存在は、ブルーノ メンデス封じに一役買ってくれるに違いない。

文:森亮太(磐田担当)


明治安田生命J1リーグ 第24節
8月24日(土)19:00KO ヤマハ
ジュビロ磐田 vs セレッソ大阪
ヤマハスタジアム(磐田)(ジュビロ磐田)
みんなの総合評価 (4.3)
臨場感 (4.8)
アクセス (3.4)
イベント充実 (3.5)
グルメ (3.7)
アウェイお楽しみ (3.4)

移籍情報