【C大23 vs 熊本】盟友・山田寛人の移籍も刺激に変えて。爆発を誓う安藤瑞季

2019年8月30日(金)


しなやかにボールを収め、軽やかなターンからゴールを陥れる山田寛人。屈強なフィジカルを武器に、縦への突進力が魅力の安藤瑞季(写真)。柔と剛。互いに持ち味の異なる二人のストライカーが、今季のC大阪U-23を引っ張ってきた。

最初に飛び出したのは、山田。開幕戦での2得点を皮切りに、9試合で6得点。シーズン途中からはトップチームにも引き上げられた。一方、シーズン序盤は控えからのプレーが続いた安藤だが、途中出場で2ゴールを決めて逆転勝利に導いた第6節の群馬戦での活躍を機に、次第に先発も増やしていった。

互いを認め合い、高め合ってきた両者。練習が終わると揃ってランニングする光景もよく見られ、プライベートでも、一緒に釣りに出かけることもあったそうだ。そんな中、28日、山田のJ2・FC琉球への育成型期限付き移籍が決まった。

「二人の関係は良かったので、寂しい気持ちもあるけど、お互い頑張ることが、将来につながる。より一層、僕はこっちで結果を出さないといけない。また山田が帰ってきた時に、お互い刺激し合って、チームに貢献していければいい」と安藤は山田の移籍について語る。

トップチームに引き上げられて以降、J3でプレーする試合は減少していたとは言え、ここまで今季のJ3で15試合7得点のストライカーを欠くことは、チームとしては痛い。必然的に、山田を上回る8得点を挙げている安藤に、U-23のエースとしての期待が集まる。

「去年より得点という結果も出せているので、自信になっている部分はある。ゴール前の駆け引きや落ち着きも、去年より良くなっていると思う。その自信を過信にせず、後半戦、もっと点を取っていきたい」(安藤)

それぞれの地でストライカーとしての力を磨く、未来の桜の2トップ。今週末から、また新たな物語が始まる。

文:小田尚史(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第21節
8月31日(土)19:00KO ヤンマー
セレッソ大阪U−23 vs ロアッソ熊本
ヤンマースタジアム長居(セレッソ大阪U−23)
みんなの総合評価 (4.6)
臨場感 (4.2)
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イベント充実 (2.5)
グルメ (3.2)
アウェイお楽しみ (2.2)

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