【広島 vs 札幌】キーパーソンになるGK林卓人。「感覚的な部分が埋まってくればまだまだやれる自信ある」

2019年9月7日(土)


YBCルヴァンカップ準々決勝の第1戦に破れた広島には、第2戦に勝つしか準決勝へ進む道はなくなった。最低でも1得点が必要な状況で第2戦に臨むチームはどうしても重心が前掛かりになるだろうが、札幌にアウェイゴールを与えずに試合を進めていくことこそ大事なことになる。特にカウンターが十八番の札幌を相手にリスク過多は禁物だ。最後尾からのコーチングでチーム全体を動かせる林卓人(写真)がこの試合のキーパーソンになると言っても過言ではないだろう。

厚別での試合前、8/14天皇杯3回戦以来の公式戦出場に備えていた林は今季開幕前から悩まされてきた腰の問題はなくなっていると言い、現在は感覚の部分を突き詰めていると話してくれた。

「いつもゴールマウスに立ちたいと思っているし、そのためにはもう一回結果を出していくしかないけど、自分の中ではまだまだ足りない部分も多いと思っている。ただ、感覚的な部分がしっかりと埋まってくれば、まだまだやれる自信がある。技術的な部分は自信があるんで、細かい部分さえ整ってくれれば結果に結び付くものが出せると思っているし、感覚を埋めていく取り組みはずっと続けていきたい」

正直、林の言う“感覚”は林自身にしか分からない問題なのだと思う。周りがどうこう論じられるようなことではないだろうし、林自身がずっとそうしてきたように、練習で養っていくことしかできないのだろう。

ただ、舞台が感覚を研ぎ澄ませることもあるはずだ。“勝たなければ敗退決定”、“失点は絶対にしない”という8日の緊迫したシチュエーションが林の集中力を極限まで高めさせるはずだ。

ゴールマウスに立つ林のプレー姿に注目したい。広島が準決勝へ勝ち上がるときには、背番号1をつけた背中からオーラが立ち上っているに違いない。

文:寺田弘幸(広島担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第2戦
9月8日(日)19:00KO Eスタ
サンフレッチェ広島 vs 北海道コンサドーレ札幌
エディオンスタジアム広島(サンフレッチェ広島)
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