【金沢 vs 琉球】進化したクルーニー。目指すのは同郷のカルバハルが守るゴールマウス

2019年9月13日(金)


雌伏の日々は終わった。
 
今シーズン金沢に加わったコスタリカ人のクルーニー。序盤戦は2トップの一角として順調にスタメン出場を続けた。しかし、ケガもあり先発を外れることが増え、夏場以降はベンチを温める時間が続いた。
 
「自分はポジティブに物事をとらえていた。試合に出るために必要なことを考えて日々トレーニングに臨み、自分に足りない部分を補うことに努めた」。ボールを受ける際のポジショニング、裏へ抜け出すタイミング、クロスへの入り方など、金沢のサッカーを遂行する上で欠かせない部分を磨いた。そして前々節・鹿児島戦で12試合ぶりに先発しゴールを奪うと、前節もスタメンに名を連ねた。
 
懸案はカードの多さだった。ここまでのイエローカードは藤村慶太とともにチーム最多タイの6枚だが、出場時間は藤村の半分以下。ボランチとフォワードというポジションを考えても、もらいすぎの感があった。初めての国外移籍ということで、当然、彼我のギャップに苦しんだというクルーニー。「コスタリカでのサッカースタイルとレフェリーの判断基準等は違う。そこに慣れなければいけなかった。監督、コーチングスタッフ、通訳も含めて、いろいろな人がアドバイスしてくれた」。助言を受け入れ、意識を変え、日本のスタンダードにも慣れたことで、先発した2試合を含め、ここ4試合はイエローカードをもらっていない。
 
そして迎える琉球戦。相手のゴールを守るのは同じコスタリカ出身のカルバハルだ。前回対戦ではカルバハルが負傷中だったため、今回が日本での初対戦となる。「コスタリカ時代は彼からはゴールを奪えていない」というクルーニーは琉球の守護神のリーダーシップ、反応速度、視野の広さを高く評価する。ただ当然だが、おめおめと引き下がる気は微塵もない。「次も先発することになれば自分に求められている役割の一つ、ゴールを奪いたい」。クルーニーは対カルバハル初ゴールを日本の地で虎視眈々と狙っている。

文:村田亘(金沢担当)


明治安田生命J2リーグ 第32節
9月14日(土)18:00KO 石川西部
ツエーゲン金沢 vs FC琉球
石川県西部緑地公園陸上競技場(ツエーゲン金沢)
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