【横浜FM vs 広島】「自分のパスで“距離を変える”」扇原貴宏

2019年9月13日(金)


昨季途中からゲームキャプテンも務めた扇原貴宏は、今季開幕からリーグ戦7試合をベンチで迎えた。ようやくリーグ戦初先発入りした8節の札幌戦も0-3で敗れ、折角のアピールチャンスを失ってしまう。

それでも11節C大阪戦での0-3の大敗後、次節・神戸戦でスタメンに復帰。喜田拓也とのダブルボランチを、今季初めて形成し、4-1の快勝。その後チームは連勝街道を歩み、風向きが変わったかに見えたが、14節の湘南戦で予期せぬ事態が……。今度は右ヒザじん帯を損傷。全治6週間と再び不遇の時期を過ごすことになる。そして、約1か月半ぶりにピッチに立ったのが、19節の浦和戦(3-1)。相棒・喜田とのコンビを復活させ、現在に至る。

前置きが長くなったが、今季の扇原は紆余曲折を経ている。その分、人としての幅を広げているに違いない。プレーに関しても、一皮むけそうな気配が漂う。昨年は「できるだけシンプルに」と、自慢のロングレンジの左足パスを封印しているきらいがあったが、最近のゲームでは、彼らしい綺麗な弾道の長いパスが、ピッチを横切る機会が増えている。

「自分たちがショートパス主体ということで、相手も分析して結構、中の(守備)を固めてくることが多い。そこはなんていうのか、自分のパスで“距離を変える”ことというのは意識している。相手を走らせることを意識してやっています」

意識的にサイドチェンジや、縦へのロングフィードに取り組む。小兵アタッカーたちがショートパスを通す隙間をつくるために、今節・広島戦でも、長い左足をしなやかに振り抜く。

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


明治安田生命J1リーグ 第26節
9月14日(土)19:00KO ニッパツ
横浜F・マリノス vs サンフレッチェ広島
ニッパツ三ツ沢球技場(横浜F・マリノス)
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