【新潟 vs 鹿児島】飽くなき勝利の求道者、田中達也が駆ける

2019年10月4日(金)


ピッチに立ってチームの勝利に貢献する。来月37歳となるチーム最年長、田中達也の思いは、ますます強まるばかり。明日の鹿児島ユナイテッド戦に向けても気合十分だ。

「勝点3を取るためにチームとして相手より走って、激しく戦いたい。ここ数試合、うまく試合を運べているけれど、まだまだ危うさもある。自分たちのストロングポイントを出し、ウイークポイントを出さないようにしたい」

ストロングポイントとは?そうたずねると、集中した厳しい表情を緩めてひと言。「それは言えない、相手に対策されちゃう」。

「ただ、守備は安定してきていると思います。失点の多さは僕らも気にしていたけど、(負けなしの)この5試合は1試合あたり平均失点0.8だし、前節の水戸戦は完封。それ以外も点を取られてはいるけど、複数失点するような不安定さはない」

守備から攻撃への良い循環が生まれつつある中、ここ5試合のうち3試合に途中出場。入るのは主にトップ下だが、守備を引き締め直し、勝点を取り切る役割を担う。

「試合に出るタイミング、状況を考えれば、そこはかなり重要な自分の仕事。今の自分はメンバーに入ったり外れたり、安定していないけど、出番が来たときにチームのためにしっかり仕事をして、まずは次の試合メンバーの18人に入る。そのために毎日、やっています」

8試合ぶりの完封となった前節・水戸ホーリーホック戦も、1-0で迎えた85分、シルビーニョに代わってトップ下に入ると、「相手のパスコースを限定することと、プレスバックを意識して」精力的にプレー。水戸の反撃を要所で断ち切り、アディショナルタイムにFWレオナルドが2得点する流れをつくった。

「水戸戦こそ、最後に2点、3点と入ったけど、それぞれチームが置かれる状況を考えれば、残り8試合これからは、最後まで1点を争う厳しい戦いばかりになる。僕たちはこれまで、勝たなきゃいけない試合を引き分けたり、負けたりというのをずっとやってきた。それを変えたい」

守備のタスクに重要な意味を見出すベテランアタッカーは、そう言ってまた表情を引き締めた。

文:大中祐二(新潟担当)


明治安田生命J2リーグ 第35節
10月5日(土)14:00KO デンカS
アルビレックス新潟 vs 鹿児島ユナイテッドFC
デンカビッグスワンスタジアム(アルビレックス新潟)
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