【富山 vs 熊本】攻撃サッカー成熟近し。柳下大樹の攻め上がりに注目

2019年10月12日(土)


富山は前回ホームで行われた第24節・鳥取戦でついにJ入会以来のクラブ新記録となる4連勝を達成した。第23節・岩手戦に続く5-0の大勝というおまけ付き。アウェイでの前節・G大23戦も3-2で競り勝って連勝を伸ばして今節は熊本に挑む。

上位4クラブが勝点を重ねており、5位の富山は5連勝してようやく昇格圏である2位との勝点差が「9」から「5」まで縮まった。4位の熊本との差も「4」になり、このチャンスを逃さずに背中に取りつきたい。必勝を期して臨む大一番だ。

富山と同様に開幕から攻撃的なサッカーを続けてきた熊本との対戦であり、前節のG大23戦のように点を取り合う展開も考えられる。そこで期待がかかるのが毎試合のように得点に絡んでいる右サイドバックの柳下大樹。前節は1点を追う前半34分にFW平松宗の同点ゴールをクロスでアシストした。その動きは鮮やか。味方とのポジションチェンジで敵陣中央にするすると進出すると、そこから右サイド裏を狙って斜めにスタート。後方から浮き球のパスを引き出し、回り込んでワンタッチでクロスを送った。富山が目指してきた、ボールを保持しながら流動的に連係して崩す攻めが具現化されたゴールシーンだった。

柳下は「FWが下りて空けてくれたスペースに走り込んだ。アシストというかたちでチームを勢いづけられてよかった。G大23のメンバーが(U-18所属の)高校生が多かった中で、(昇格をかけて戦っている)こちらの気持ちをひとつ見せられた」と振り返る。一昨年にはFWで先発出場したこともあり、セットプレーやミドルシュートでも積極的にゴールを狙う攻撃型。対する熊本は左サイドバック高瀬優孝のクロスを得点源にしており、今節は同一サイドで繰り広げられるであろう攻防が勝負のカギになる。「うちは負けられない。勝つことだけを考えて準備していく」と闘志を胸にピッチに立つ。

文:赤壁逸朗(富山担当)


明治安田生命J3リーグ 第26節
10月13日(日)16:00KO 富山
カターレ富山 vs ロアッソ熊本
富山県総合運動公園陸上競技場(カターレ富山)
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