【愛媛 vs 新潟】良い意味で“大物オーラ”がない山瀬功治の献身ぶり

2019年10月12日(土)


前節、敵地での京都戦ではチームに貴重な勝点をもたらす同点弾。今季4得点目を決めた山瀬功治(写真)の活躍ぶりは先月38歳を迎えたいまもとどまる気配はない。

38歳という年齢はもちろんチーム最年長。そして山瀬には輝かしい実績がある。J通算試合出場は『500』を超え、ルーキーイヤーから20シーズン連続ゴール中。日本代表としても5ゴールを奪う活躍をしており、その経験、実績はチーム内で群を抜いている。

しかし、山瀬はチーム内において年長者だからといって先輩風を吹かせることもなければ、誇るべき実績を鼻にかけることもない。普段の練習で見せるのは、後輩たちと同列で和やかに打ち解ける姿。若手選手にイジられることもままあるなど、良い意味で“大物オーラ”がないのだ。
「歳のギャップはどうしてもあるけど、それがコミュニケーションを取る上で壁になるのが一番嫌」
そう話す山瀬は「本来、僕は積極的にコミュニケーションを取るタイプではない」というようにどちらかと言えば内向的。だからこそ「向こうから来てもらいやすいように僕から壁を取り払うことが一番良い」と遥かに年下のチームメートにも懐を開き、和やかなムードを意図的に作っているという。

若手、中堅、ベテランがバランスよくチームを構成する愛媛。世代の差を感じさせない一体感がチームにあるのも、山瀬のように雰囲気づくりの面でも献身性を見せるベテランの支えがあってこそだ。
「でも、一度打ち解けたヤツにはどんどん先輩風吹かせますよ(笑)」
それはそれで一歩踏み込んだコミュニケーションになっているはずだ。

文:松本隆志(愛媛担当)


明治安田生命J2リーグ 第36節
10月13日(日)15:00KO ニンスタ
愛媛FC vs アルビレックス新潟
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