【G大阪 vs 川崎F】守備の大黒柱、キム ヨングォンは、今節もチームのために体を張る

2019年10月18日(金)


これまで戦ったJ1リーグ28試合のうち、26試合でフル出場を果たしている。チームが今シーズン4バック、3バックを併用する中、変わらず先発を任されているのは信頼の表れだろう。キム ヨングォンもその責任を言葉に変えている。
 
「いい守備から、いい攻撃につなげるのが仕事。ガンバはいい守備ができれば、必ず前線の選手がゴールを取ってくれる」
 
それは前節の明治安田生命J1リーグ・北海道コンサドーレ札幌戦も然りだ。前半を無失点で折り返したガンバは後半、攻撃陣が爆発。今季最多となる5得点を挙げて白星を掴む。その中で彼自身は21分という早い段階でイエローカードをもらっていたが、臆することはなく体を張り続けた。
 
「守備陣の間で、今日は無失点で終えようと話をしていた。それをまずは自分たちが攻撃陣に示していこう、と。実際にその通りに試合を運べていた中で後半、攻撃陣もそれに応えるようにたくさんのゴールを決めてくれた。とても良い試合展開だったと思います。個人的には前半にイエローカードをもらっていて、2枚目をもらったら退場だということは頭にありましたが、自分のプレーを出さないと周りの選手、チームに悪い影響を与えてしまうと思ったので、恐れずに思い切ってプレーしようと考えていました。以前にも一度、早い段階でイエローカードをもらったことがありましたが、その時も『自分のプレーを最大限に出す』ことを意識したことがいいプレーにつながっていたことで、今回も自信を持ってプレーできたのだと思います」
 
堅守だけではなく、先に書いた札幌戦でも見られた攻撃参加はキムの持ち味の1つだ。事実、常々完封は意識しながらもチャンスをうかがっていると言う。
 
「自分の前に攻め上がれるスペースがあるなら、攻撃の起点になるような動きを積極的にしたいと思っています。ただし、それは僕が攻めあがっても周りの選手がカバーしてくれるという信頼があってこそ。その部分の連携は時間を重ねるごとに良くなってきているという手応えはあります」
 
韓国代表として戦った、10月15日の2022FIFAワールドカップカタール大会のアジア2次予選では、29年ぶりの平壌開催となったアウェイ戦に先発出場。勝利こそつかめなかったが『完封』に貢献し、勝点1を積み上げた。その2日後の17日に帰国したため、チームへの合流からわずか1日で今節を迎えることになるが、気持ちは既に切り替わっている。冒頭にも書いた『責任』を果たすため、今節もチームのために『完封』を目指す。

文:高村美砂(G大阪担当)


明治安田生命J1リーグ 第29節
10月19日(土)14:00KO パナスタ
ガンバ大阪 vs 川崎フロンターレ
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪)
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