【長野 vs YS横浜】長野の代表として

2019年10月29日(火)


前節の讃岐戦は、台風19号による被災後、初のホームゲームだった。スタジアムでは募金活動が行われ、キックオフ前には亡くなられた方への黙祷が捧げられた。

チームも練習場が冠水したことで、現在は各地を転々としながら練習を続けている。今までは当たり前だったことが当たり前ではなくなるという現実を、身をもって感じることとなった。

それでも選手たちは勇気と希望を失っていない。「今は練習場も遠いところになってしまいましたが、あらためてサッカーのできる環境に感謝しています。まだ避難所で生活している人もいる中で、サッカーができている。だからこそ僕らは、少しでも元気を与えられるようなニュースを届けたいと思っています」と前を向くのは新井純平(写真)だ。

その他の選手たちも、長野市内の被害に心を痛め、あらためて気持ちを高めている。

「僕らはプロサッカー選手なので結果にこだわってやらなければいけませんが、この状況でもサッカーができることを、一人ひとりが感謝の気持ちを持ってプレーすることが大事だと思っています」(津田知宏)

「今の長野は大変な状況ですが、スタジアムに来ていただける方、スタジアムに来られないけど応援してくれる方に対して、長野が勝ったという良いニュースを届けたいです」(國領一平)

「ニュースで台風19号の被害がどれだけ大きかったのかをあらためて見ると、僕らとしては最後まで諦めない姿勢、戦う姿勢などで勇気を与えられるような試合をしないといけないと思います」(浦上仁騎)

今節のYS横浜戦は、台風の影響で順延となったために木曜日夜に開催されることになった。心身ともに厳しい過密日程を強いられるが、長野の代表として弱音を吐くわけにはいかない。

文:吉田義生(長野担当)


明治安田生命J3リーグ 第26節
10月31日(木)19:00KO 長野U
AC長野パルセイロ vs Y.S.C.C.横浜
長野Uスタジアム(AC長野パルセイロ)
みんなの総合評価 (4.5)
臨場感 (4.7)
アクセス (3.6)
イベント充実 (3.5)
グルメ (4.0)
アウェイお楽しみ (3.6)

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