【磐田 vs FC東京】ようやく本領発揮のアダイウトン。好相性なルキアンとの2トップがJ1残留への扉を開く。

2019年11月8日(金)


ここに来てアダイウトンの活躍が凄まじい。J1第29節鳥栖戦では、相手のクリアボールをダイレクトでオーバーヘッド。ルキアンが試合後に「衝撃的な得点だった」と称賛した豪快なシュートがネットを揺らし、複数失点した試合でチームに今季初めて勝点をもたらせば、静岡ダービーとなったJ1第30節清水戦は、ルキアンとのワンツーからペナルティエリア内に侵入し、冷静にゴール右隅に流し込む。その得点が決勝点となり、今季初のダービー勝利に導いた。どちらのゴールもDAZN週間スーパーゴールのベストゴールに選出されているほどのスーパーゴール。彼の活躍が窮地に追い込まれたチームに貴重な勝点をもたらしている。

何よりもルキアンとのブラジル人コンビの2トップがハマっている。気の利いた動きを見せるルキアンが前線で起点になれば、アダイウトンがその空いたスペースを活用する。ダービーで生まれた決勝点も息の合った連携から得点に結びついた。食事など普段から一緒の時間を過ごすことも多い2人は、「2人でより良くしていこうという話し合いをプライベートでもしている。それがグラウンド内でも出たと思っている」とコミュニケーションを取り続けたことが良い関係性の構築に繋がっている要因。そして何よりも両者共に「言葉が通じることが大きい」と話すように、同じ国籍だからこその好相性なのだ。またフェルナンド フベロ監督も「アダイウトンは、1対1でも非常に力を発揮してくれる。DFにとっても対応しづらい存在。さらにルキアンと2人のフォワードを要することでより対応しづらい状況を作り出すことができている」と強力なコンビの2トップ起用の意図を明かし、明確な意図を持って攻撃的な采配を振るっている。

もちろん今節もアダイウトンの活躍には、引き続き注目が集まる。それもホームでのFC東京戦では、17年、18年と2年連続で得点中。また今節出場すれば、J1通算100試合という節目を迎え、自身も17年以来となる3試合連続の得点もかかった試合。この気合いが入らざる得ない状況に、「この100試合を気持ちの良い節目にするためにも勝点3を獲って良い試合にしたい」と意気込むサックスブルーの背番号15。優勝争いをするFC東京にも牙を剥いてくれるに違いない。

文:森亮太(磐田担当)


明治安田生命J1リーグ 第31節
11月9日(土)14:00KO ヤマハ
ジュビロ磐田 vs FC東京
ヤマハスタジアム(磐田)(ジュビロ磐田)
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