【岩手 vs 讃岐】岩手でのラストゲームを迎える、96試合連続フル出場の鉄人・福田友也

2019年12月7日(土)


3年間にわたりチームに大きく貢献し続けてきたCBが、いよいよ岩手の選手としてのラストゲームを迎える。

2017シーズンに町田から期限付き移籍でやってきた福田友也(写真)。2018シーズンからは完全移籍となり、屈強なフィジカルと高い戦術理解度で最終ラインに君臨し続けた。加入から今季32節の長野戦まで、その数は実に96試合に及び、連続フル出場のJ3記録を樹立。CBとして大きな怪我も出場停止もなく、幾多のピンチを救ってきた男にとってこの記録はどんな意味を持つのだろうか。
「数字については自分としては気にしていないし、チームが勝つことを第一にやってきたというだけです」
前節は途中出場となり、その記録はストップしたがそれに関しても「なんとも思っていない」と素知らぬ顔をみせる一方で「この記録は周りの皆さんのおかげ。両親、チームのメディカル、ジムのトレーナー、サポーター。その存在が力となってくれました」と周囲への感謝の気持ちは人一倍強く持っている。

並み居るストライカーとのバトルで傷ついた体が悲鳴を上げたときも少なくなかった。それでも彼の口から「痛い」の一言は一度も聞いたことがない。ピッチ外のキャラクターとは裏腹に、畏敬の念を覚えるほどのプロ魂を秘める福田は、今季チームの主将としてシーズンを過ごし、その役割を全うした。開幕直前、スタッフの満場一致で決まったという主将就任。菊池利三監督も「この選択は間違っていませんでした」とキャプテンとしての働きぶりを評価し、「周囲のことも考えて振る舞えるように成長した」と目を細める。

岩手での3年間について「サッカー選手としてチャンスをもらった場所。短い時間だったけど、サッカーを通じて他ではできないような濃い経験をさせてもらった」と回顧。いよいよその総決算となるラストゲームのホイッスルが吹かれようとしている。最終節のホーム戦。岩手、そしてサポーターとの惜別の瞬間を歓喜の表情で迎えるため。主将・福田友也の視線は勝利のみを見据えている。

文:高橋拓磨<cross Line>(岩手担当)


明治安田生命J3リーグ 第34節
12月8日(日)13:00KO いわスタ
いわてグルージャ盛岡 vs カマタマーレ讃岐
いわぎんスタジアム(いわてグルージャ盛岡)
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