【富山 vs 長野】新天地でプロ17年目を迎える田中佑昌。SBで新味発揮なるか

2020年6月27日(土)


富山は今季が創設から13年目、明治安田生命Jリーグでは12年目のシーズンになる。草創期にトップチームでプレーした選手が各地で指導者として活躍するようになり、アカデミーの卒業生はクラブのスタッフとして戻ってくるようになった。時の流れを感じる。新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れたが、今季は「頂点」をスローガンに掲げてJ3初優勝を目指す。成績の面でも、かつてないシーズンとして歴史に刻みたい。

そんな富山に、プロとしてのキャリアがクラブよりはるかに長いベテランが加わった。福岡、千葉、甲府でプレーしてJリーグ17年目を迎える田中佑昌だ。J1、J2で通算492試合に出場して61得点を挙げている。1月のチーム始動時から練習に参加し、34歳の誕生日だった2月3日に加入が発表された。

これまでアタッカーとして存在感を示してきたが、富山では右サイドバックで起用されている。攻撃サッカーをさらに進化させようとする安達亮監督の狙いがある。彼の突破力と得点感覚がどのように生かされるのか興味深い。

守りへの評価も高い。「サッカーをよく知っている。危機察知能力が高く、守備への戻りが非常に速い。若手に良い手本を示してくれている」(安達監督)。田中は「サイドバックは福岡時代に少しやって以来なので思い出しながらやっている。前線でプレーする時も守備から貢献するのが自分の持ち味だと思ってやってきたので、そこに対する抵抗感はまったくない」。守りでのハードワークをむしろ意気に感じて取り組んでいる。

「自分がチーム最年長になるのは初めて。みんなにとって頼りになる存在でありたいと思う。J2に昇格するというチームの目標達成に貢献したい。それが可能なだけの選手、スタッフがカターレにはそろっている」と話し、初陣を待つ。


文:赤壁逸朗(富山担当)


明治安田生命J3リーグ 第1節
6月28日(日)18:30KO 富山
カターレ富山 vs AC長野パルセイロ
富山県総合運動公園陸上競技場(カターレ富山)
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